衝突。 ページ2
「だから、郁人はなんでいつも突っかかってくるの!!」
郁「おめぇのことを心配してんだって何回言えばわかんだよ!」
どうも戸塚です。
なぜ河合とAが喧嘩してるかと言うと……
「別にこんなの全然痛くないって言ってんじゃん!」
郁「こんだけぱんぱんに腫れてて大丈夫なわけないだろ!」
Aがアクロバットの着地を失敗し、手首を捻ったことを隠していたから、河合が怒り、喧嘩開始。
塚「まぁまぁ。喧嘩してないでまず手当しよ。ね?」
五「ほら、A手出して。」
「……うー」
戸「はいはい、泣かないの。悔しかったね。」
「みんな怪我してないのに、自分だけ怪我しててなんかやだったの……」
塚「悔しかったのもわかるけど、怪我したんだったら僕らに言ってよ。そのままほったらかしてたらもっと酷くなるんだからさ。」
「うん……」
橋「ほら、郁人。」
郁「ちゃんとみんなわかってるから。だから、無理しないで。心配だから。」
皆からはヘタレだとか言われてても、怪我することの悔しさもきっとわかっている。
だからこそ、Aの怪我に一番に気付いて、楽屋に手当てする道具を置いたのも、俺達は知っていた。
だけど、Aにそのことを言わないのは、きっとAもわかっているはずだから。
34人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サエ(プロフ) - はじめてリクエストします♪、ポケモンGOをやり過ぎて周りが見えなくなった…紅一点ちゃんの話が見たいな♪ (2016年10月17日 9時) (携帯から) (レス) id: d9f9fed193 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:琉姫愛 | 作成日時:2016年10月11日 0時