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流星side
流「ただいま!ねぇママ!」
母「…」
お返事はないけどお話、ええよね?
流「テストで70点でおやつないの変?」
母「…」
流「ママ?聞いとる?」
母「はぁ…気安く呼ばんといて…。
それに話しかけてええなんて言うてない」
流「ごめんなさい…」
どうしよ…ママ怒らせちゃった…。
ガチャ
洋「ママ…」
母「あらどうしたの!!」
洋「今日のテスト…50点やった…。
100点やなくてごめんなさい…」
50点…ヒロが?
僕より下やん、珍しい。
母「何言ってん。
毎日100点なんか難しいやろ?
誰にも苦手なことがあるんやから。
今回はヒロちゃんが苦手なところやった。
やけど次から頑張ればええねん!」
洋「…うん!僕頑張る!」
母「それでこそヒロちゃんや!
一緒におやつ食べましょ」
!!
50点のヒロでも食べれるなら、70点やった
僕でもおやつ食べれるよね?
流「ママ!僕もおやつ食べたい!」
母「は?あんたのはないで」
流「え…でもテスト70「知らんわ」
母「あんたは普段から低いんやから普段から
そんくらい取らんと話にならへん。
それとさっきの話やけど、何もおかしくないから。
今言うた通り。
あんたが勉強出来ひんのが悪い」
洋「そうやそうや!
お前はアホなんやからおやつ食べずに
勉強しとけよな!笑」
ほら…やっぱり僕の思ってた通り。
僕がアホやからアカンねん。
僕の家族は何にもおかしくない。
むしろママもヒロもたくさんアドバイスくれた!
やから僕も頑張らんとな!
流「分かった!僕も頑張る!」
洋「ヒヒッ笑、頑張るやって笑。
どんだけ頑張っても無駄やのに笑」
?、僕、何かおかしいこと言うた?
母「そんな人の話なんか聞かへんんでええよ。
あんた、邪魔やから早よどっか行って」
流「分かった!勉強してくる!」
僕も早くみんなとおやつ食べたいなぁ。
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作者名:くぅ〜 | 作成日時:2023年8月3日 22時