刀剣乱舞 白鶴野郎に成り代わった。

だーいきゅーわー ページ10

玲side

大広間に入った。

気のせいか、みんなわくわくしている気がする。

玲「注目！いいか、知っている奴がほとんどだと思うが、うちに鶴丸国永が来ました。で、鶴丸について注意事項がいくつかある。」

今「なんですか？」

玲「多分、鶴丸国永はブラック本丸出身だ。」

蛍「ぶらっく本丸？って何？」

玲「ブラック本丸って言うのはな、審神者が刀剣男子に対して、暴力を振るったり破壊をしたりしている本丸の事だ。」

みんな無言だ。そりゃそうだろう。

玲「だから、配慮してやってくれ。」

燭「もちろん！って貞ちゃん！？」

太鼓鐘貞宗が泣き出した。

太「グスッ、グス。俺、もっと鶴に頼ってもらう！」

大「……そうだな。」 ポンポン

大倶利伽羅が貞宗の頭を撫でた。

いいお兄ちゃんだな

玲「よし！入ってもらうぞ。いいな？」

コクリ

玲「入ってくれ！」

ガラリ

『よっ。鶴丸国永だ。俺みたいなのが来て、驚いたか？これからよろしく頼む。』

そのとたん貞宗が突進した。

太「鶴〜〜！！」 ドーン

『いてっ。貞坊、どうしたんだ？』

太「何かあったら、すぐにいえよぉぉ#@#！！」

『あ、ああ。』

絶対困ってるだろ、あれ。

燭「鶴さん、こっち座って。」

『わかったぜ。貞坊、大丈夫か？落ち着けよ。』

玲「では改めて、この本丸へようこそ！鶴丸国永！
カンパーイ！」

全「カンパーイ！！」

燭「鶴さん、今日は宴だよ。僕も作ったんだ！」

『そうか！楽しみだな。』

次「新入り君！飲もう飲もう！そぉーれ。」

日「飲み比べしねぇか？」

燭「ちょっと！」

『やるか！』

燭「え？鶴さん？！」

次「燭台切も飲みなよ！」

燭「えっ、いやっ、ちょっ。」 グビグビ

光忠が強制的に飲まされた。

完全に二日酔いコースだ。

鶴丸は……日本号相手に負けていない。

あっ、日本号が潰れた。

すげぇ。

玲「鶴丸。大丈夫か？」

酔っていないか確認しに行った。

『？何がだ？』

全く酔っていなかった。

横には強い酒が五本くらい転がっている。

やべぇなぁおい。

光忠は……次郎太刀にやられてる。

『おーい次郎太刀。勝負しないか？』

玲「ええっ！まじかよ。」

次郎太刀に挑んだぞ、鶴丸。

次「いいねぇ。やろうやろう。」

飲み始めた。………もうほっとこ。

他の人達を見ると、ほとんどが酔い潰れていた。

明日の出陣どうしよう。

一「主！飲みましょう！」

そして俺は一期一振に捕まった。

バイバイ。

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