◇ ページ6
学校生活ももうすぐ二週間を経過しようとしていたある日
次が移動教室だったため急いで準備をしていつもの4人で向かった
しかし授業をノートにまとめようとシャーペンを出そうと思って筆箱の中身を探したがシャーペンが入ってなかった
『あれ…シャーペンない』
私がそう呟くと隣に座っていたスジュが「貸してあげる」と言ってシャーペンを貸してくれた
あのシャーペンは中学生になってウンサンとお揃いで買ったもの
でもさっきまであったからもしかしてさっき通った三年生の廊下で落としたのかな…そう思いながらぼーっとしていると授業は終わっていた
私はすぐに教室を出て廊下でシャーペンを探していた
するといきなり後ろから声を掛けられ振り向くと二人の三年生がいて
「このシャーペンってもしかして君の?」
と声を掛けられた
その人の持ってる手には私のシャーペンがあった
『あ、はい…!それ私のです、拾っていただいてありがとうございます…』
私がそう言って深くお礼をすると
「おーおーそんなにしなくていいよ笑たまたま見つけただけだから笑」
『いやいや!これホントに大事なものだったんで…ありがとうございます』
するとちょうどスジュたちが来て
「Aあった?授業終わった瞬間出ていくからびっ………」
何故かスジュが固まったそして「さ、さきにいってるねー!!!!!」と言って廊下をダッシュして帰って行った
私も急いで後を追おうと二人にお礼を言って帰ろうとしたとき
「俺はジニョク、んでこっちがウソクね!なんかあったら俺たちのところにおいで」と言われた
じゃあ私も名前言っとかないとと思って
『私はAです!ありがとうございました!』ペコ
そう言って三年の廊下をあとにした
__________
一方取り残されたウンサンとジュノは
「絶対Aは渡しません〜!ジュニョンさんにもウヨクさんにも!!」
「ジニョクさんとウソクさんだってば…」
「ジニョスさんさっき貴方はシャーペンを渡すときに手が当たっていた!重罪です!」
「ジニョクさんだってばぁ!」
56人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
有 - 続きが気になるっ (2020年12月8日 16時) (レス) id: 1573042039 (このIDを非表示/違反報告)
ジヌやきようぉ - Lightさん» コメントありがとうございます!これからも頑張りますので宜しくお願い致します!! (2019年12月23日 12時) (レス) id: 43e5d75d76 (このIDを非表示/違反報告)
Light - ジュノ君のお話が少なかったのでつくっていただきありがとうございます!! 更新 楽しみにしてます!! (2019年12月22日 23時) (レス) id: 206f115b89 (このIDを非表示/違反報告)
ジヌやきようぉ - ありがとうございます!笑私も見ましたよ! (2019年12月18日 18時) (レス) id: 43e5d75d76 (このIDを非表示/違反報告)
ポン太 - 見ましたよ笑 100点満点っ! (2019年12月18日 17時) (レス) id: 983c5e81d1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ジヌやきようぉ | 作成日時:2019年12月3日 23時