揺れ動く恋心 (ページ2)

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part.1 ページ2

「オーライ!!」

「レフトレフトォ!!」

「ブロック2枚!!」

シューズが体育館の床に擦れるキュッという音と共に部員達の元気の良い声が体育館中に聞こえる。

私石原Aは烏野高校女子バレーボール部のエースだ。

体育館を半分に仕切るネットを挟んで横で練習している男子バレーボール部のコートから

「ドン!!」

というボールが床に激しく打ち付けられる鈍い音と共に

「ナイスキー!!!黒尾!!」

という男子バレーボール部員の大きな声が聞こえた

その声の後に

「ウェーイ!!」

と言う私の好きな声が聞こえた。

隣のコートにいる黒尾を見ながら

「カッコいいなぁ…」

なんて考えていると

「ナイスキー!!鉄朗!!」

と言う女の子らしいかわいい声が聞こえてきた

かわいい声の正体は烏野高校男子バレーボール部のマネージャーの加奈子だ。

加奈子の言葉に対して

「見たか!!すごいだろ―!!!」

と言う私の大好きなはずの黒尾の声が聞こえてきた

黒尾の声はすごく好きなはずなのに加奈子に対して返事をした黒尾の声が聞こえると好きとは真逆の気持ちの嫌なモヤモヤした気持ちに襲われた。

ああああああ
初小説緊張です。
言葉おかしくてすみません!!