☆第5話☆ ページ5
珈琲の香りとお日様の暖かい光で目が覚める
「ここは……」
布団が掛けられていて服は昨日のままだ
「私昨日ジェイソンに触られて……あれ？どうしたんだっけ」
記憶を探るがこれ以上思い出せなかった
仕方なくベッドから下りて階段を降りる
珈琲の匂いが一層強くなっておまけに鼻歌まで聞こえてきた
「〜♪」
キッチンに男性が何やら作っていた
「おや起きたかい」
視線に気づいたのか此方に振り向く
茶色のベストにちゃんときっちり分け目を入れている髪
銀色の瞳が優しく微笑んでいた
「は、はいあの貴方は……」
「挨拶が遅くなってしまったね俺はエーミール以後お見知りおきを
君が倒れていたからここまで運んできたのさ」
礼儀正しく頭を下げる彼はまるで紳士のようだ
「君の名前は？」
「わ、私はA
ここまで運んでくださりありがとうございます」
ペコペコと頭を下げているとそんなに頭を下げないでおくれと困った顔で微笑まれた
「年頃の女性の身体を見るなんてお互い恥ずかしいやろだからお風呂には入れてないんだ
まずは先に浴びて来なさい」
「分かりました」
タオルや服などの場所を教えて貰いお風呂に入る
浴槽に浸かるとローズウッド、ラベンダー、カモミールの香りが身体と心の疲れが安らげた感じがした
一緒にお話しましょ
「この服似合いますねでもちょっと刺激が強い……あまりこの格好でうろちょろしないで下さいね俺の理性が保てなくなるから」
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ケイワイ - 珍しいジェイソンですな。大体ゾムさんなので、新鮮な感じがしますわ (2019年3月24日 20時) (
レス) id: 00238eb098 (このIDを非表示/違反報告)
姫鶴 - 料理が上手で純粋…最高じゃないっすか！！ (2018年7月29日 15時) (レス) id: 558dcc7d93 (このIDを非表示/違反報告)
雪うさぎ - コメントありがとうございます！エーミール落ちが少ないなと思い書いてみました。文脈が変だったりしますがこれからもよろしくお願いします。 (2018年7月26日 18時) (レス) id: fa4eb191f1 (このIDを非表示/違反報告)
あっとろ - すごくおもしろいです！私エミさん推しなので、すごく嬉しいです！更新楽しみにしてます (2018年7月26日 15時) (レス) id: aeccefc1f2 (このIDを非表示/違反報告)
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