☆第3話☆ ページ3
急いで車に向かって走りドアを開けようとする
「あ、開いてない！？嘘だろ」
「誰か早く鍵を出してー！！」
皆車の鍵を探すが誰も持っていない
「痛い痛い！ｸﾞｷ……あ」
また１人腕を折られて倒れた
皆必死にがむしゃらに走り気づいた時には１人になっていた
あちこち悲鳴が聞こえ私はその場にうずくまって震える
「来ないで来ないで来ないで……！」
そうやって祈ることしか出来なかった
ガチャ
「！ひっ」
「そ、そこに誰かいるのかね！」
顔を上げれば上司がいた
「Aくん生きていたのかね！良かった」
「は、はい」
生きていたのは嬉しいが、こんな所に行かせた原因の上司が何故死んでいないのか憎い
ドン、ドン、ドン……バサーンｯ
ドアが壊れる音がして恐怖心が高くなる
「ひぃぃぃぃ！！」
私達の前に現れたのは先程よりも血だらけになったジェイソンがいた
「く、来るなああァァァ！や、殺るならこいつにしろｫ！！」
「え」
後ろか首に腕を回されて盾にされる
「上司のくせになんて最低なことをしてんの！」
「うるさいうるさい！俺さえ生き残れば良いんだ
お前達なんてどうでもいい！！」
どんだけ最低な人なの……
「……」
ジェイソンは何も言わずどんどん近づいてくる
その度に腕に力が入って息苦しい
私死ぬのかな
お母さんごめんね
子供を見せることが出来なくて、結婚式も挙げれなくて彼氏作れなくてごめんね
でもまた向こうでお母さんと一緒に居れるようになるよ
覚悟を決めて目を瞑った
一緒にお話しましょ
「この服似合いますねでもちょっと刺激が強い……あまりこの格好でうろちょろしないで下さいね俺の理性が保てなくなるから」
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ケイワイ - 珍しいジェイソンですな。大体ゾムさんなので、新鮮な感じがしますわ (2019年3月24日 20時) (
レス) id: 00238eb098 (このIDを非表示/違反報告)
姫鶴 - 料理が上手で純粋…最高じゃないっすか！！ (2018年7月29日 15時) (レス) id: 558dcc7d93 (このIDを非表示/違反報告)
雪うさぎ - コメントありがとうございます！エーミール落ちが少ないなと思い書いてみました。文脈が変だったりしますがこれからもよろしくお願いします。 (2018年7月26日 18時) (レス) id: fa4eb191f1 (このIDを非表示/違反報告)
あっとろ - すごくおもしろいです！私エミさん推しなので、すごく嬉しいです！更新楽しみにしてます (2018年7月26日 15時) (レス) id: aeccefc1f2 (このIDを非表示/違反報告)
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