#3 ページ4
.
はじめと一緒に電車で雪影村へ向かう
朝に美雪から急用があるって言われて
結局二人で出かけることに。
.
『美雪 、どうしたんだろうね？』
はじめ｢あっ 、さ 、さぁ〜？｣
『なんでそんなに焦ってるの？』
はじめ｢(美雪に頼んで二人っきりにしてもらったなんて言えねぇ〜)｣
.
変にしどろもどろに話すはじめを不思議に
思いながら 、胸ポケットにしまってた
1枚の写真を取り出して 見る。
.
はじめ｢なんだその写真？｣
『中２の時皆で撮った写真
現像してもらったやつだよ』
はじめ｢あぁ〜！｣
『懐かしいなぁ… 、』
.
今に比べてまだあどけなさが残る私とはじめ
それにこの時はまだ幼なじみの関係だけだった
皆 元気にしてるかな？
.
ｱﾅｳﾝｽ｢次は〜 雪影村〜 雪影村〜｣
.
《 ようこそ！ 山と海と雪の里 雪影村へ 》
と書かれたパネルがある駅で私達は降りた
それと同時にはじめが私の手を握った
.
『はじめ？』
はじめ｢今日はみんなに見せつけに来たからな｣
『ばっ 、ばか！』
.
平気でドキッとするような事を言うはじめに
私は到底かなわない … 。
どこからか視線を感じて振り向くと
ニヤついている竜二くんと部長がいた
.
はじめ｢なんで！？｣
真壁｢同じ車両に乗ってるのに
Aも金田一も全然気づかねぇし！｣
佐木｢なんか二人の世界に入るわ 、
物思いに更けちゃっててねぇ？｣
『二人の世界なんて…！』
真壁｢手も繋いじゃってるしなぁ？｣
『部長！』
.
何故か部長と竜二くんに弄られ 、
美雪のことを恋しく思っていた時
懐かしい声が私たちの名前を呼んだ
.
島津｢金田一 、A？｣
はじめ｢島津？｣
『匠くん？』
島津｢やっぱりそうだ！ 金田一とAだ！｣
はじめ｢三年ぶりかぁ！｣
『久しぶりだね！ 皆どうしてる？』
島津｢まだ皆燻ってるよ 、こんなド田舎で｣
真壁「燻ってるなんて！
…いい村じゃないですかぁ！」
佐木「そうですよ！ 空気も美味しいですし！
…うん！」
.
匠くんに遠慮してとりあえず村を褒める２人
ちょっと無理がある気もするけど… 笑
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 567人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ほのぼの(プロフ) - 続きを読みたいです。 (2020年5月21日 13時) (
レス) id: 9313f1241f (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - 桃花さん» 今日からネットが使えるようになり、月に１回くらい更新を再開します。なので今はパスワードをなくしました！応援ありがとうございます！ (2017年9月30日 21時) (レス) id: e85becbe78 (このIDを非表示/違反報告)
桃花(プロフ) - この場でいうことではないのですがセクゾの紅一点という作品が好きなので読みたいのですがパスワードが分からなくて読めません。どうすればいいですか？ (2017年9月30日 20時) (レス) id: c91e7b15c5 (このIDを非表示/違反報告)
八乙女魔理沙(プロフ) - 留学頑張ってくださーい (2017年9月3日 23時) (レス) id: 1a4e3342b3 (このIDを非表示/違反報告)
悪魔♂ - うっひょぉぉ〜！良いですね！金田一！好き過ぎていまだにドラマを見ています。シリーズ、全部読ませていただきました！ここで終わるなんて勿体ないです！更新、楽しみにしてます！(\'∀'/) (2017年8月7日 1時) (レス) id: a2d709438c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちぃ | 作者ホームページ：http://shouta...yamada...///
作成日時：2017年7月13日 22時
