（（ 最高に魅力的な、謎を解く ））.7

#10 ページ11

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# Aside




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『雪だぁ ！』


真壁「雪だ…」


佐木「すごいっ 、すごいっ！」







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支度を終え 外へ出てみると

本当に夏に雪が降っていた








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『すごい… 、はじ っ 、ね 都！』



都「えっ 、そうだね」



はじめ「… 、」





島津「おはよう！」


立石「おはよう」


綾花「おはよ〜」







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無意識のうちにはじめに声をかけようと

しちゃったけど 、昨日の気持ちを引きずり

急いで都に変える




はじめは一瞬眉をひそめたけど 、

そこにタイミングよく匠くんたちがきた








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綾花「魚住くんと冬美はまだ？」



島津「…急がないとすぐ雨に変わっちゃうな」








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魚住くんと冬美はまだ来てなかったけど

1時間しか雨が降らないので雪影中に向かう


前に男子5人が 、後ろに女子3人出歩く







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魚住「おーい！ 置いていくなよ！」


立石「遅いぞ 魚住〜」


魚住「わりぃ 、寝坊した！」



島津「寝坊かよ 笑」




『前にも魚住くん寝坊してたよね？ 笑』



綾花「してたしてた〜！」



魚住「うるせぇ！ 朝は弱いんだ！」








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そんな事を話していると 、先頭にいたはじめが

急に立ち止まった








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『はじめ？』



佐木「足跡？」




はじめ「…っ 、A見るな！」






綾花「きゃぁっ！！！」


都「いやああっ！」



『…ふゆ 、み？』







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はじめが冬美の事を見ないように

私の事を抱きしめる前に 、足跡を辿って

見てしまった … 、冬美の死体を




はじめを私から離して冬美の元へ走る







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『…冬美っ！ 冬美！』



はじめ「A！」



『死んでる… 。』









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冬美の嘘だって 、ドッキリだって 、

思ってたのに 脈を確認したらもう反応はなかった




嘘でしょ 、冬美… 。





そして降っていた雪が雨に変わった。







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