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スノースプリングより
島は冬島よりの春島で、少し肌寒さが残った島だ
ミナは、「パーカーを来ていて正解だった」と思いつつ、足を運んだ
「．．．いた」
「よっ」と小さく手を振ったのは、紺色のパーカーを羽織ったアルスだった
「いやぁ、大変だったぜ？ルフィが《俺も一緒に行く！！》とか言い出してよぉ．．．
まぁ、何とかエースに止めて貰ったけどな」
「本当困った奴だ」とため息をつくアルスに、ミナは「どうするの」と聞いた
「今や姉上は革命軍の手中よ。どうやって取り返すの？」
「．．．」
アルスは顔を曇らせた
そして、暫く俯いた後、不意に顔を上げて言った
「．．多分な、あいつがセレーネであっても、記憶喪失とかの類になってる可能性がある」
「は」
唐突に言われ、ミナは整理が追いつかなかった
「な、何言ってるの？姉上がそんな．．」
「俺達魔族は死ぬことが出来ないんだ。とは言っても肉体は人間の物だから損傷を受けると機能が停止する
停止したら、光の粒子になって消えていくんだ。
でも、稀にまた戻ってくる場合があるんだ。
生きていた時の記憶は綺麗さっぱり消されて、またここに戻ってくる．．．」
「．．．．」
ミナは、呆然と立ち尽くした
アルスはそんなミナを見て、「でもな」と人差し指を立ててミナに言った
「まだ可能性があるんだ」
「可能、性？」
「．．そうだ」
ミナは、軽く顔を上げる
「思い出す可能性だ。セレーネの事だから、記憶が簡単に消されることはない。
なら、まだ思い出すかも知れないんだ」
「．．そう、だよね。姉上がそんな簡単に忘れるわけ、ないもん」
ミナは、フードを被ってアルスに言った
「多分、姉上の事は世界中に知れ渡る。だから、恐らくソラーレ王女も動き始めるはず。姉上を始末するために」
ソラーレは、何処からともなく現れてあっという間にドレスローザの王女にまでのし上がった
セレーネの、実の妹だ
「そりゃ、革命軍の奴らにも言う必要があるぞ。あいつらが「．．．アルス？」．．」
アルスの言葉を遮るように声をかけてきたシルクハットの男
「．．．サボ？」
「おう」
革命軍参謀総長、サボだ
「久しぶりだな、アルス」
サボは、シルクハットの下でニッと笑った
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ミリア - やっぱり良いです。すみませんでした…；更新頑張って下さいね。 (2019年8月6日 22時) (
レス) id: 529b85d986 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - あの、良かったらワンピース夢長編の合作しませんか？夢主はユースティティアと麦わら一味で夢主の相棒はアレスで。 (2019年8月6日 21時) (レス) id: 529b85d986 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんゆく(プロフ) - 愛∞さん» イエーイ！！ (2018年10月14日 16時) (レス) id: fb4853b1ec (このIDを非表示/違反報告)
愛∞(プロフ) - Hello！ログインできたでー！ (2018年10月14日 8時) (レス) id: 64e52e5a9f (このIDを非表示/違反報告)
ゆんゆく(プロフ) - 遅くなってごめんなさい！作成できました！！タイトルは【氷華の花に】です！ (2018年8月19日 22時) (レス) id: fb4853b1ec (このIDを非表示/違反報告)
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