50話 ページ9
ディオ「ではA、俺は西から、お前は東から…本当は共に行きたいところだがな
舘に、そうだな、1時間ほど経ったら落ち合おう、念には念をだ
……それじゃあな。」
Chu
もはや恒例行事
どちらからとも知らずキスをする
貴女「ええ……素敵な貴方の為に、我々の野望の為に…」
ディオ「ふ…では、俺は未来の妻の為に、我々の野望の為に…な。」
大胆な人…そう言う前に、彼は消え去ってしまった
貴女「さて、石仮面により私の良心など既に消えたはず、女子供であろうと構わない
いや、いっそ皆同じに屍生人になったほうが幸せというものじゃないかしら…ええ、そうだわ
複数の王に振り回されるより、世界を束ねる1人の者に従えた方が…本能で忠誠を誓えば、皆、余計に考えなくてよくなる…
…さあ行こう、これが我らが為の…世界の為の道なのですから。」
そうつぶやき私も地を蹴った。
ーー2、30人屍生人にしたところであろうかーー
[…マ…主…マ………私ヲ、覚エ……ヵ]
最初は幻聴かと思った。あまりにも聴力が発達したためかとも疑った。
しかし、違ったのだ!!それは、私のそばから…本当に近くから聞こえていたのだ!
貴女「……?!私の側で話しかけるなど…余程の命知らずッ!
…なぜ、誰かわからないのに、そのような…
懐かしい声をしているのかしら…?
私はあなたの声なんて知らないわ!なのに、何故…」
?[…主様…私ヲ、オ忘レナノハ充分承知ノ上…]
貴女「…姿を見せてちょうだい…また、何かが…蘇ろうとしている…?」
?[…身体ヲ預ケテ…コノ星ハ貴女ヲ受ケ入レル……今マデ封ジテ来タコノ能力…過去ヲ…貴方ハ思イ出ス]
ーーーーーーーーーーーーーー…
十数年前…
貴女「…おいで…earth(アース)…」
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作者名:ひはる x他1人 | 作成日時:2016年4月9日 0時