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46話 ページ5

ジョナサン「はるひ!!スピードワゴンを離すんだ!」


焦りながらも、ディオと拳を合わせ続けている。


…やあね、嫉妬しちゃうわ



貴女「ならジョナサン、それと…ツェペリ?だったかしら?
わたしと戦ってよ。ディオの力はもうわかったはずよ


…わたしのも試す価値はあるんじゃなくて?


ふふっ…いずれ貴女達をあの世へ送り込むことになるかもしれないのよ

ねえ、早く決断してよ

この男をこのまま締め落とすか、わたしとも手合わせをするか。さあどっち?」




ジョナサンらの悔しげな表情が伺える



ふふっ、わたしだって楽しみたいのよ








そして…ついに、先方が了承を示した





どさ…っ



スピードワゴン「ぐっ、ぐぇぇ……げっほ、げほ!! っこのアマ…!」


ぐりっと目玉を向ければ悲鳴を漏らすその男




貴女「ふん…少しは裏の人間を知ってる奴かと思ったのだけど。


御門違いだったかしら?まあ、私のような悪を無臭と感じるなんて…

もとから良いとは言えなかったわね。」


そう鼻で笑えば、今度は怯えずにその男は語った。



スピードワゴン「いーや、おれの目利きは外れたこたぁねぇぜ、嬢ちゃんよォ。



…今だって、どうせ全員殺すなら…本当の悪なら、すぐに俺の首落としてるとこだぜ。

その方がジョースターさんたちも振り向くしなぁ」


貴女「………」




スピードワゴン「…おめぇさん、本当はあんまり人を殺めるの得意じゃねぇだろ。

ジョースターさんっていう実の弟もいながら、なんだってディオといやがるんだ」






嫌に沈黙が続く。

その男は依然こちらを見上げたままである



私はふんと鼻で嘲り………拳を地面に叩きつけた。




バキバキバキバキッ!!!


全「?!!」


地面がひび割れ、とてつもない騒音が響いた




ー…そこで、ひび割れた地面から、私の拳が触れたところだけ、花が咲いていたのはなぜだったのだろうか……

…、一瞬、なにか人のようで、何か違う気配が背後に過ぎった気がした。


まさか悪霊かしら?いや、そんなの今の現状を見れば自分がそうとしか見られないでしょうね…ー




貴女「スピード…なに?ああワゴンね。

ほんの少しだけ褒めてあげる。あなたの回答は半分正解で半分外れよ。




確かに私はあまり人を殺めることに慣れていないし好きでもないわ。嫌いな部類よ。



そうね…外れの方も言ってあげる。私はそれでも例外があるのよ



食事と…ジョースターの血統よ」

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設定タグ:ジョジョ , ディオ , 最強   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ひはる x他1人 | 作成日時:2016年4月9日 0時

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