52.過去編 ページ11
数ヶ月後
貴女「アース、貴女がでてきたのは丁度半年ほど前…きっと産まれた時から私のところにくる運命だったのでしょうね
謎の高熱が出たとき、貴女は現れた…
何で、何で私のところに現れたの…?」
Aはベッドの枕にしがみつき、なにか狂気に触れられたような目で、earthを見た
earth[…運命、ソレガ全テ…貴女ハコノ能力ヲ持ツ運命
地球ヲ背負ウ一族ノ第一代目…コノ能力ヲ与エラレルノハ、認メラレタ者ノミ
貴女ハコノ能力ヲ持ッテモ間違ワナイ!…コレカラ貴女ガシヨウトシテイルコトモ、正解、運命…]
貴女「そう、それなら…良い、私も、間違っているとは思わない
今の私は危険だ…こんな幼子が持っていい感情じゃない!
母は、私を捨てようとしている…っそれに対する…そう、憎しみが!
earth…貴女の…いや、私のこの強大な力を動かしてしまったら…
地球は終わるわ
earth、貴女なら出来るはずよ…動物を、すなわち人も…私をも操れるearthの能力なら…
記憶を消し、姿を現さないようにしなさい!
私が再び、憎しみを捨て、誰かのために努力をするようになるその時まで!愛を持てたその時まで!
この能力を、愛のために使えるようになるまで…封じます。
さよなら、earth…また会える時を、自分を信じてるわ。」
Aはearthに腕を伸ばし、earthと共に微笑むと、静かに…呟いた。
貴女「…運命を変えよう…私の一時の強さを代償に…
Great earth…『Destiny(運命)』…!」
earth[…信ジマス。毎日、貴女ニ語リカケマス
貴女ガ私ニ気付ク…ツマリ、愛ニ生キルソノ時マデ]
ーーー能力追記ーーー
Destiny(運命)
生き物の運命を変える史上最高の技
…その技を行うには、何か代償を支払わなければならない。
earthを一時期失う代償に、幼少期の間、彼女は反抗する強さを支払った。
(生き物の死は曲げられない)
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作者名:ひはる x他1人 | 作成日時:2016年4月9日 0時