ハサミ 80 素直と後悔 ll ページ10
＊
______素直になれたかな…？
貴方がいれば強くなれる______
柊side
泣いている間
自分は素直になってよかったんだと言う気持ちと
自分がしようとしていた行動に後悔する気持ちが
入り混じっていた。
でも、その全てを風間さんが
______受けとめてくれている気がした。
「あ……りが……と…う……か…ざ…ま……さ…」
風間「あぁ、大丈夫か？」
「あっ、ごめん、なさい……」
風間「大丈夫だ」
「あのね、あのね、風間さん」
風間「なんだ？」
風間さんは少しだけ離れた。
「素直になってもいいですか？」
自分で何を言ってるんだコイツとは思ったけど
でも、本当に
素直になってみたい。
風間「素直？」
「うん、私、本当は……」
貴方ともう一度笑い合えるなら……
言いたい。
たとえそれが、間違った判断でも。
風間さんに。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 63人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒灰白有無％(プロフ) - 完結おめでとうございます.鋏で切るって超痛かったはずなのに痛くないってそれだけ壊れちゃってたんだなと思いますし、全体的に色々考えさせられる作品だと思いました.番外編も衝撃的でしたそしてとても感動し面白かったですまた読みにきたいと思います！お疲れ様でした (6月13日 12時) (
レス) @page50 id: 00e0ebd256 (このIDを非表示/違反報告)
皆大好き - 涙が出ました。 (2020年1月25日 15時) (レス) id: 5c8a1b7b56 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：絵馬 | 作成日時：2018年7月13日 16時
