愛が三十個 ページ30
『 あんた、異能力持ってたんだね 』
「 えぇ。最終手段として隠しておりました 」
ニコニコと薄気味悪い笑みを浮かべている男。
ほんっと、気持ち悪い。
「 それじゃあ、大人しくして──『 すると思う？ 』
『 あんたが侵した失態は二つ。
私が狩猟補佐である私を舐めている事。
もう一つは、
＿＿＿＿＿私が異能者だと知らない事 』
「っ、」
異能力で私の首を切ろうとするが、遅い。
『異能力【惜しみなく愛は奪う】
"散れよ闇華" 』
「あ"ぁ"！！？」
刻まれる男を見る。
可哀想だなんて思わない。だって、首領の為だもの。
あの人の為に死ぬなんて、最高だと思わない？
花弁で糸を切り、手足が自由になる。
『 ふぅ…さ、早く帰らないと！ 』
乱れた外套を肩に掛け直し、車に乗った。
『 それじゃあ、宜しくね 』
「 はい 」
終わり
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ぱぁ - はぁぁぁあ…好き(私は真顔です) (2020年8月16日 22時) (
レス) id: 3f15dcefd5 (このIDを非表示/違反報告)
ハニー - 首領だいすきです。エリスちゃんもだいすき。 (2018年12月22日 14時) (レス) id: ec7085eabe (このIDを非表示/違反報告)
真昼ノ夜 - すごくよかったです！これからも応援してます！ (2018年12月22日 10時) (レス) id: 15eeb3cf2b (このIDを非表示/違反報告)
アベリア(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2018年12月21日 1時) (レス) id: 180bdb299f (このIDを非表示/違反報告)
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