【ヒロアカ】貴方に依存。【文スト】 (ページ16)

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愛が十六個ページ16

「衰えた？嘘だろ…完全に気圧されたよ。よくも俺の脳無を…チートがぁ…！

全っ然弱ってないじゃないか！！あいつ…俺に嘘教えたのか！？」

死柄木弔がキレながらオールマイトに訴える。
衰えたのは、本当なんじゃない？身体から何か湯気？出てるし。

オールマイトは、私達を煽る。
それに乗る死柄木弔達も子供だなァ。

然し、今度は二人で襲おうと言うことになり、掛かる。
オールマイトは一歩も動かない。

あと、もう少しで当たる…誰もが思った。

「オールマイトから離れろっ！！！！！」

一人の英雄が、突っ込んできた。
すかさず死柄木弔が"崩壊"させようとした。

＿＿＿＿＿ドスッ

「来たか！！」

そう、来てしまった。

　

「ごめんよ皆。遅くなったね」

「 1-Aクラス委員長飯田天哉！！

只今戻りました！！！」
　

他のヒーロー達が。

『 THE END…かぁ』

死柄木弔が帰ろうとするところを逃さない様に、
銃弾の雨が襲い掛かる。
私の処にも弾が来たけど、全て大鎌で弾き返した。

死柄木弔は、「今度こそは殺すぞ。平和の象徴オールマイト」と言い残し、去って行った。

…………ん？

『えっ私は？』

一人ぽつん、と取り残された私。

巫山戯てんの？え、何？彼奴等死にたいの？
幾ら私でも一人でこの人数は不味い。
さて、どう帰ろうか。考えているときだった。

『っ…！！？』

急に暗くなった。

ばっ！と上を見ると巨大な岩。
慌てて大鎌で粉々にする。

「わぁ！すごい！岩を粉々にしました！」

声がする方を向くと───

『武装…探偵社』

私達の敵が四人...居た。

「貴様がポートマフィアの奴か」

『そうだけど…何？てか、其処退けてくれる？帰れないンだけど』

「そう、易々返すわけがないだろう！！」

人虎が手を虎化して、襲い掛かってくる。
避けるが、次はワイヤーが飛んで、
大鎌で斬るが、岩を投げた餓鬼が更に大きい岩を投げてきた。

間一髪で避ける。

『っあぶな！！ちょっと、どんな教育してンのよ太宰！！』

「威勢が良いだろう？」

唯一私に襲い掛かって来なかった"太宰治"に文句を云う。

人生で初めてなンだけど、岩投げられたの！！

バク転をして、探偵社達と距離を取り、警戒する。

『 …どうしようかな』