兄との恋に落ちる

準備 ページ38

シルクの家に着くとポカリや薬、冷えピタなどが準備されていた

シ「おーっす。兄貴からポカリ買ってきてって言われた時ピンときたんだよなー。今日デートだったよなーって」

「よくおぼえてたね…」

シ「これ兄貴にもってってなー」

「…なんかすごいドキドキする…生きて帰って来れるかな…」

シ「んな緊張すんなって」

心臓のあたりをさすってたらシルクがお兄さんの自宅の場所を教えてくれた

シ「ん、ここな。兄貴んち」

「ここからそんな離れてないんだね」

シ「そそ。Aんちからは少し離れてっかなー？」



2回、お兄さんには送って貰ったことがあるけど、
少し私の家から遠かったことに今気づいた
なんて優しい人なんだ

「わかった、ありがとう」

シ「お、素直に行く気になったか？」

「今までお兄さんにはたくさんお世話になってるし、心配だったのもあるからね」

シ「兄貴も喜ぶよ。さんきゅ」

「シルクは行かなくていいの？」

シ「んまぁ、俺も明日とかいくかも」

「りょーかい、じゃあいってくるね」

シ「んー、よろしくなー」


シルクが準備してくれた荷物を持って、シルクの家から出た

まだ緊張はしてるけど出来ることなら看病してあげたい気持ちがある

コンビニに寄ってヨーグルトとかゼリーを買い、シルクに教えて貰った住所へ向かった

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