兄との恋に落ちる

再会 ページ14

お正月休みも終わり、普通の生活が戻ってきた

園児と過ごしていると彼らに最近流行りのものを聞く

仮面ライダー、プリキュア、戦隊モノ……

とある園児がこんなことを言っていた

園「ぼくはねー、ヒカキンとーフィッシャーズすき！あでゅー！」

HIKAKINさんはさすがだと言うべきだと思ったがFischer'sも園児は知っているとは思わなかった。

なんだかちょっといい気分。

園児にも好かれているなんてすごい友人をもったもんだ。


−−−−−


仕事も終わり、園から家に向かう時に晩御飯のおかずを買うために駅前のスーパーに寄ろうとしていたところ

急に声をかけられた


シ「あ、Aじゃん。また会ったなー」

ぺ「え？！Aちゃん！？どこ？」

「シルク！？それにぺけもー！わー嬉しい！！」

シルクとぺけたんだ。
ぺけは高校卒業ぶりなので久々だった。

シ「どーしたんだよ。買い物？」

「そうそう、晩御飯のねー。2人は？」

ぺ「俺たちも晩飯の惣菜買おーかって。今日撮影するのはご飯系じゃないからね」

「なるほどね。全員分買うの大変だー」

シ「まぁ全員じゃあねぇけど。Aも嫌じゃなければ来るか？」

「え？邪魔になるからいいよー。申し訳ない」

ぺ「おーいいじゃん！俺この前参加できなかったし！久々にAちゃんとゆっくり話したい！」

「えー…そう言って貰えるのは嬉しいけどー…」

ぺ「シルクもさっきいってたし！」

シ「まぁAが嫌じゃなかったらな？」


シルクは「どうする？」って首を傾げてきいてくるし、ぺけは答えを期待してソワソワしてるし……

「じゃあ……邪魔じゃないのなら……」

ぺ「やった！そしたらはやくご飯買ってかえろー！」

シ「大丈夫か？ありがとな。そんじゃスーパーいくべ。」


楽しそうに話す2人の後ろを少し離れて歩く

明日土曜日でよかった。

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