第１３章 ページ15
野坂「今日はもう遅いから寝たら？明日は学校でしょ？」
野坂君がベットから降りる。
「あの家に帰りたいんですけど…」
すると野坂君は、
野坂「もう君の家はここだよ。」
と言った。
「でも私はお母さんの帰りを待たなきゃ」
野坂「まだ気づかないの？」
え？
野坂君は私の唇を人差し指で触る。
野坂「全てがおままごとって言ったでしょ？君の親なんてもういない。」
「嘘でしょ……」
野坂「でも、友達は僕の人形じゃない。」
「杏奈ちゃんのこと？」
野坂「そう。良かったね。お友達がいて。」
野坂君は少し悲しそうな顔をして言った。
「野坂君は？」
野坂「……え？」
「野坂君には大切な友達はいるの？」
野坂「……ﾌｯ。」
野坂君は鼻で笑った。
野坂「君みたいに僕が友達を作る？あり得ない。」
「なんで？」
野坂「それよりも早く寝てよ。血が美味しくなくなるでしょ。」
そう言って野坂君はドアを閉めて出ていってしまった。
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ふふる。(プロフ) - ゆきうさぎさん、ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2020年5月13日 13時) (
レス) id: 28f80b2ad3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきうさぎ - 続編おめでとうございます！ いつも楽しみに見ています！ (2020年5月13日 11時) (レス) id: 1ac5fdfea9 (このIDを非表示/違反報告)
ふふる。(プロフ) - そんな言葉をもらえるなんて嬉しいです！ありがとうございます！ (2020年5月12日 19時) (レス) id: 28f80b2ad3 (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - いつのまにか最新話まで読んでいました……続き楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2020年5月12日 13時) (レス) id: 35d1ff03e3 (このIDを非表示/違反報告)
月夜 アイ(プロフ) - ありがとうございます！すんごい嬉しいです！ (2020年5月12日 9時) (レス) id: dd7b1076be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふるる。 | 作成日時：2020年5月5日 12時
