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広臣「ね、ダメ?」






登坂さんは無意識なんだろうけど、



表情は一層怖くなり、




私を追い詰めるように、

歩幅を詰めて来る。













あまりの圧迫感と、隆二とえりちゃんに別れて欲しいという、


私の中での最大の我が儘で、






「分かった。協力する。」





答えてしまった。
















人から好かれる人は、

好きな人の幸せを喜べるんだろう。









隆二のことが好き。

隆二の隣にいたい。





ほら。やっぱり私は汚れてる。






と、一人感慨にふけっていると、











広臣「じゃあこれは、俺ら2人だけの秘密な?」





“秘密”



その言葉が、私にはとても魅力的に聞こえた。







この日、この時から、登坂さんと私の



不思議で魅力的な秘密の関係が始まった。





そう。




隆二とえりちゃん、2人を別れさせる秘密の関係。






















広臣「そろそろ暗いし、帰ろっか」



また優しく笑う登坂さんに、







「うん。」










とだけ返し、2人で雨が降りそうな、


暗い道を歩いた。














広臣「あ、そうだ」




登坂さんはブレザーのポケットから




黒のスマホを取り出した。











広臣「LINE、交換しよ。これから、色々連絡取ると思うし。」





「はい、」




私は登坂さんにスマホを渡して、


登録してもらう。自分でするの面倒だし。






歩きながら数分後、



広臣「ん、出来た。」



はい、と言って渡された白い私のスマホ。






LINEのページを見ると、





新しく登録された



“広臣”の文字。





広臣「あ、これから“広臣”って呼んでね。俺もAって呼ぶから」




「うー...臣くんならいいよ。」




広臣「えッ、まいいや(笑」


大分話し慣れてきた彼との会話。




臣君呼びに変えたのには、

そんなに重要な意味は無いんだろう。



ま、その方が気楽でいい気もする。












「あのさ、今更なんだけど...


別れさせるって何するの?」

7→←5


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設定タグ:EXILETRIBE.三代目Jsoulbrothers , 登坂広臣 , 今市隆二   
作品ジャンル:恋愛
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flower - 更新…やめちゃったんですか?気が向いたらまた、お願いしますね。 (2015年5月16日 2時) (レス) id: 75c0af744f (このIDを非表示/違反報告)
愛美 - はるみつさん» がんちゃんがいいですね!更新楽しみにしてます!頑張って下さい☆ (2015年3月13日 21時) (レス) id: d1d084cfea (このIDを非表示/違反報告)
みかん - はじめまして!小説読ませていただきました!なんかドラマみたいに映像が浮かんでドキドキしちゃいました…/// これからも更新頑張ってください!TRIBEメンバーに是非がんちゃん出して欲しいです!応援してます! (2015年2月8日 17時) (レス) id: 0f1a603910 (このIDを非表示/違反報告)
美咲03(プロフ) - 臣すごいです。笑めっちゃ続ききになります!TRIBE全員好きなのできめれませんっ!楽しみにしてまっす☆ (2015年1月22日 22時) (レス) id: a35f8720f2 (このIDを非表示/違反報告)
はるみつ(プロフ) - 愛美さん» ありがとうございます!アンケート良かったら回答頂けると嬉しいです! (2015年1月11日 2時) (携帯から) (レス) id: 668138d2a6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はるみつ@NAOTOさん、健二郎さんドハマり中。 | 作成日時:2014年12月29日 13時

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