今 日 か ら 妊 婦 さ ん で す ２《 ar × ym 》

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大貴side




今夜はいつもより冷え込む、と夜のお天気お姉さんが言っていた

確かに半袖じゃ寒かったから風呂上がりはパーカーで身を包む俺

もちろん晴貴達も暖かくしている


すると、可愛いトレーナーを着た涼介がすり寄ってきた

まるで猫のように、ソファでスマホを触る俺の肩に顔を乗せている




大「ふふ、どーした？」

涼「…なんでもない」




何萌え袖してんだよ、可愛すぎ。それにデレ期なのか？

化粧水を塗ったであろう肌は白くてツルツル。卵だな




大「よいしょっ、と…」




軽々山田を向かい合わせで膝に座らせる。いつもはキレるくせに今日は抱きついてきやがった




大「熱ある？」

涼「ない」

大「心臓持たねーわ」




頭を撫でながらメンバーのLINEを返していく




涼「…んーん、伊野尾ちゃん、だめ…」




そしたらこんなことを言い出すから大雪でも降るのかと疑う

嫉妬してくれるなんて、それにそれを言葉に出すなんて。珍しいな




大「隙あり〜」

涼「…ぁ、っ…！いきなりっ…」

大「可愛すぎてもたない」




ゆるゆるなガードの服の下に手を入れ遊ばせる

てかもうそんな時間だし？

涼介の首の後ろに手を置いて唇を塞いだ


晴貴がガン見してるのはおいておこう




涼「…んっ、…ん」

大「…見られてるよ。恥ずかしいね、涼介」

涼「…いいもんっ…」




それから可愛い涼介を独占し、時間が過ぎていった

終わった頃には涼介は眠たそうに抱きついてくるから、そっと腕枕をした




涼「…いつも優しくしてくれるの、うれしい…」

大「大事にしたいから。傷つけることはしないって約束しただろ」

涼「…ん。ありがとう」




本当に好きな人には優しくしなきゃってなる

これが愛ってことか？

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