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涼介side
それからお昼ご飯も食べずに寝てたため夜はお腹が空いたみたい
一応昼過ぎに病院へ行き薬だけもらった。ただの風邪で良かったけどね
とりあえず食べやすいように具材の少ないお粥を作り、部屋に持っていく
相変わらず熱は高いままで顔は赤く染まっている
涼「はい、食べて」
大「……ぃや」
涼「…え」
大「……食べさせて」
涼「ったく、……今日だけだから」
熱があるのに塩対応は苦だと思い、俺なりに出来るだけ甘えさせてあげた
木のスプーンを大ちゃんの口まで持っていき、大ちゃんはそれを食べる
ニコッと笑って美味しいって言うから不意にも可愛いなぁって…言わないけど
大「……かまぼこ、…ハート…。」
涼「…ちょっと凝っただけ」
大「んふふ、可愛い…けほけほっ、…」
今日の大ちゃんふわふわしててすごく可愛い。いつもはうるさいバカなのに
でもそんなうるささが今は恋しい。静かだと落ちつかねぇ…
大「やまだぁ…あつい…」
涼「ん、冷えピタ交換するか」
大「…おふろ…」
涼「分かった分かった」
大「汗、ヤダ…」
涼「嫌だよな、お風呂の準備してくるからな」
ほんのり汗をかいてる体。今日の夜がピークだろう
明日になれば段々下がってくるはず。今日だけ頑張ってもらおう
そして大ちゃんの着替えを用意して冷えピタを交換する前に風呂に入らせた
何かあった時のために俺は洗面所で待機。スマホをいじりながら待つ
すると
ガシャン！！))
早速嫌な音が聞こえてきた
涼「どーした？大ちゃん…？」
大「…んー……あたまいたい…」
涼「は、…ちょ、座るなよ…」
ドアを開けると床にしゃがみ込んでいた
仕方なく俺は服を犠牲にして頭と体を高速で洗ってあげた
嫌々言ってるのも無視してとりあえずお風呂を済ます
大「…いたいの…」
涼「…あと少し。ちゃんと体拭かなきゃ寒いよ」
大「…わかったぁ…」
全裸を見るのに抵抗は無いためそそくさと服を着させた
可愛らしいクマのTシャツと黒のゆるいズボン
てか風呂入れて良かったのかな。普通熱の時って入らない方がいいって言うじゃん
涼「…ごめんごめん、痛いな」
大「んう……髪の毛、かわかす」
涼「ん、おいで。ここ座って」
それから髪を乾かし、とりあえず体はスッキリしたみたい
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のん(プロフ) - この小説めっちゃ好きです！続きも楽しみにしてます！ (2018年10月26日 22時) (
レス) id: aafacab0de (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - 完結おめでとうございます！ (2018年10月24日 16時) (レス) id: 31e5093717 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - このお話大好きでした！受験頑張って下さいー！ (2018年10月24日 16時) (レス) id: 31e5093717 (このIDを非表示/違反報告)
か - 完結おめでとうございます！いつも更新楽しみにしていました！これから受験勉強など大変ですが、頑張ってください！受験が終わったらまた新しいおはなし楽しみにしています(^-^) (2018年10月23日 23時) (レス) id: 669b41d1fe (このIDを非表示/違反報告)
いわし - 完結おめでとうございます！ほぼ毎日更新されていて、お話も面白くていつも楽しみにしていました！終わってしまうのは寂しいですが、今までありがとうございました！ (2018年10月22日 7時) (レス) id: c8e3c56bb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しろうさぎ | 作成日時：2018年9月16日 23時
