伊野尾が伊野尾の癖に可愛い【伊野尾慧】 (ページ16)

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あかりside

やばいです今念願のデート状態です

男女2人で金魚すくいの屋台前とか

あこがれのシチュエーションすぎてやばい///

しかも隣は伊野尾慧。私の今の恋の相手。

まだ絶賛片思い中なんだけど。

これはチャンスだよね。今日ここで

────告白する？しない？

────まず、出来る？出来ない？

────したい？したくない？

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────…する

────…出来ない

────…したい

全く気持ちに整理がつきません。

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伊野尾side

隣で金魚すくいしながらなんか表情を

クルクル変えてる佐野。見てると面白い。

でもなんか面白さが違う。

もっと面白い人、いる。佐野には悪いけど。

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正直、気づいてるんだ。

佐野の気持ち。

俺の事好きって。

そりゃあ佐野は美人だしスタイルいいし性格も

いいし彼女にしたいって思ってる人たくさんい

ると思うけど

俺はなんでだか、彼女にしたいとは思わない

もっとなんか

一緒にいて。話してて。

楽しい女の子が俺の心の中で定まってる

気がするから。

貴方side

なんかモヤモヤしてるけどせっかくだし

気持ちを切り替えよーー！！！！

貴「よし涼介！このわたあめをどっちが早く

食べ切れるか勝負だ！！」

涼「受けて立つ！！よーい、ドン！！」

ムシャムシャムシャ←

パクパクパク←

お互い凄まじいスピード

近くを通り過ぎてゆく人たちの目線が痛い

パッと見カレカノに見えるであろう男女が

物凄いスピードでわたあめにかぶりついてる

まあ確かに異様な光景だよね

でもカレカノじゃないですし

あ、最後の一口！！！

貴「ぐっ…終わったぁ！！！」

涼「なっ…？！俺あと一口だったのに！」

貴「まぁまぁ…負けは負けだぞ。奢りなさい」

涼「ちょっと待て！おごりとか聞いてない！」

貴「だって言ってない！！←」

涼「オイ！！！」

貴「って事であそこのラムネ1本！」

涼「ハイハイ、1本だけな」

貴「わーいわーいよっしゃあ！」

なんだかんだ奢ってくれるから

涼介は優しいよね。www

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どうも作者、【あざと伊野尾慧担】です

更新してたらhit数増えてて

嬉しい今日このごろ☆((

って事で今も季節っぱずれな夏祭りの話

やってますよね。

貴方以外のsideも取り入れて

少しシリアス地味てますが

夏祭りストーリー終わったら

コメディ要素全開のラブコメに

戻していくので待っててください！

以上！