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貴方side
あの後電車で見事に爆睡した私は
涼介とあかりに無理やり腕を引っ張られながら
なんとか家に着いてそのままベッド直行して
気がついたら朝でした。
今日は夏休みなのに登校日。
そう！私にとっての大地獄！補修日です！
まじやだまじやだ。だって既に寝坊してるし。
もう補修始まってる時間だし。
なのに私が今いるところ教室じゃなくて
ベッドだし。
諦めようかな？って思ったけどそうはいかず
支度をはじめました。
〜40分後〜
なんとか準備を最短ペースで済ませて電車に
飛び乗り学校へ直行したものの
午前の補修はあと少しで終わりを迎える
時間でした。
ラッキーラッキーラッキーラッキーラッキー
ラッキーラッキーラッキーラッキーラッキー
ラッキーラッキーラッキーラッキー((((((((((
先「はい高橋、お前遅れたから追加な」
貴「ファッ？！そんなの知りません聞いてませ
ん。無理です却下です予定あります((」
先「予定があろうが遅刻してきたのが悪い」
貴「いや、それは、はい、スンマセン。」
伊「ぷはっwwww」
貴「ファッ？！伊野尾いたのかよ？！」
伊「俺は遅刻せずに来たからねちゃんと〜」
貴「あらそう、それはえらいねえらいえらい」
伊「ふっふ〜ん♪せいぜい午後も頑張れ〜」
貴「うるっさいわ！！帰るし←」
先「アイス買ってやるから頑張れ←」
貴「ハイ頑張ります何時間でも補修受けます」
先「よし。」
伊「えぇ〜、先生俺にも〜」
貴「先生は私のためだけに買ってくれるの」
先「じゃあもういっそのことこのクラス全員分
な!!!!!!」
生徒「「「「(☝ ՞ਊ ՞)☝ｳｪｰｲ」」」」
.
.
.
そんなこんなでワイワイしながら補修１日目
伊野尾がいたのがちょっと嫌だったけど
アイス食べれたし楽しかったぜ！！！！！
なんだかんだ補修っていっても騒いでたから
補修になってたのかは分かんないけどwww
こんな夏休みが毎日続けばな〜って思う
明日は補修も予定もなし☆
今日はゆっくり寝て明日はゴロゴロしよ☆
.
.
.
ふっと部屋の窓から夜空を見てみたら
キラキラ輝く昨日の夜みたいな星空が。
来年は私達も大学に向けて勉強しなくちゃ
いけなくなる3年生。
今みたいに余裕はないんだろうな〜って
考えると
.
.
────ちょっとだけ胸が痛んだ
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作者名：あざと伊野尾慧担 | 作成日時：2016年1月9日 10時
