第33話 ページ36
ピンポーン…
「あれ?…居ないのかな?」
その頃、彼女の玄関の前に、マンションに住んでいる皆が来ていた。
「でも…今日、居たんですよね?」
「うん、停電したときは居たよ。」
" よしっ、開けてみるか…"
そういうと、言い出した本人。達央さんが玄関を開けているとも知らずに私は、お風呂に入っていた。
「鍵、かかってませんね…」
「よしっ、寝てるかもしれねぇから、一応、居るかどうか確認するぞ。」
「え、達央さん、勝手に入っていいんですか?」
" 大丈夫だろ。"
そういい、部屋に入って来ているとも知らずに。
「そういう事ですね…」
と呆れて言うと、正座している皆さんの肩がピクッと上がる。
「…はぁ、もういいです。鍵をかけてなかった。私も悪かったので…。」
" ごめん…"
そういう皆さん。
「…何か、作ります。」
『え?』
" わ、私が、お腹減ってるので、どうせなら、皆さんの分も作ろうと思って、ですね…。"
「ふふっ、Aちゃんは、照れるとツンデレっぽくなるの?」
「へっ!?そ、そんなことはっ…」
" ふふっ、俺、作るの手伝うよ。"
島崎さんが、少し、笑いを堪えながら、私の手を引き、キッチンに向かう。
「…頑張って、皆さんの分…作りましょうね!」
" うん "
そう島崎さんが言ったあとに、
江口さんが、" 俺も、手伝うー!"
と言って、キッチンに来てくれて、三人で料理を作ることになった。
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RIN67865366(プロフ) - ダイヤのAの声優さんがいっぱい!!/// (2016年6月29日 20時) (レス) id: 33020164d1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - マネージャーさんが同じ名前でびっくりしました!!少し見にくいのでマネージャーさんの名前を自分で変えれるようにする事はできませんか?わがまま言ってすみませんこれからも更新頑張って下さい (2016年3月22日 17時) (レス) id: 5ebfb727af (このIDを非表示/違反報告)
ミトネ - ラブライブ!凛ちゃん大っっ好きです!これからも頑張ってください! (2015年9月5日 22時) (レス) id: 2722fb1287 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ - はは花江さんとキス/// (2015年4月1日 12時) (レス) id: 95d1b7dc1a (このIDを非表示/違反報告)
みなみ - 5話の春市のいち間違えてます! (2015年3月31日 20時) (レス) id: 95d1b7dc1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミャ〜 | 作成日時:2014年8月18日 20時