第28話 ページ31
「今日のお仕事、終了!」
" ん?メール?"
【熱が出て、帰りも送ってあげれなくて、ごめん。気をつけて帰ってね。】
(ゆいちゃん、ありがとう) と心の中で呟き、歩き出した。
(誰かに、つけられてる。)
(…だ、誰かに電話…)
そうやって、電話をかけるが仕事が長引いてるのか、誰も出てくれない。
…最後の一人…
[もしもし]
「あ!逢坂さん。よ、良かったー」
[どうした?声、震えてるけど…]
" 誰かに、付けられてて、た、助けてください……"
そう言うと
[…何が、見える?]
「ぇっと…○△公園があります。」
[うん、それで…}
「いゃぁ!!」
[どうした!?おい!…くそっ]
振り払う反動で、尻餅をつき、手に力が入らなくなり、スマホが手から滑り落ちる。
「おじょーちゃん、キレーな足してるねー」
そういって、男は足を触ってくる。
気持ち悪い…そういう感情が沸き上がってくる。
ドカッ という音がしたかと思うと、逢坂さんが目の前にいて、男が近くに転がっていた。
「あの…おお、さか、さん…」
「どこ、触られた…」
「へ?……あ、あし…を…」
そういいながら、足を撫でるような手付きで触られる。
「ぁっ…ゃっ…///おお、さかさん…」
" 少し、黙って…"
そう囁くと止めていた手を再開させる。
「ひゃっ……ぁっ…ぁぅっ…」
バシッ
「イタッ…」
「…ったく、メールだけは送ってきて、一人で行きやがって…」
と逢坂さんの背後で、頭を叩いた、達央さんが言う。
そして、私は何とか立ち上がり、安全そうな、江口さんと寺島さんの元へ駆け寄った。
「「どうしたの?」」
と二人に聞かれる。
「一番安全そうな二人なので…」
「それは…」
「どうかな…?」
そのあと、二人にイタズラをくらったのは、言うまでもない…。
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RIN67865366(プロフ) - ダイヤのAの声優さんがいっぱい!!/// (2016年6月29日 20時) (レス) id: 33020164d1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - マネージャーさんが同じ名前でびっくりしました!!少し見にくいのでマネージャーさんの名前を自分で変えれるようにする事はできませんか?わがまま言ってすみませんこれからも更新頑張って下さい (2016年3月22日 17時) (レス) id: 5ebfb727af (このIDを非表示/違反報告)
ミトネ - ラブライブ!凛ちゃん大っっ好きです!これからも頑張ってください! (2015年9月5日 22時) (レス) id: 2722fb1287 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ - はは花江さんとキス/// (2015年4月1日 12時) (レス) id: 95d1b7dc1a (このIDを非表示/違反報告)
みなみ - 5話の春市のいち間違えてます! (2015年3月31日 20時) (レス) id: 95d1b7dc1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミャ〜 | 作成日時:2014年8月18日 20時