エピソード9 ページ12
【レトside】
久しぶりにAとゲームをした。
たしか2ヶ月ぶりだったかな。
2時間くらいして、あっという間だった。
終わった頃には20時を過ぎていて、簡単なご飯を済ませてからTOP4の収録に参加する。
「今日もおれが一番かな。」
そういってディスコードを開くと珍しくキヨくんが1番初めに入っていた。
『お〜、レトさんやっほー。』
「キヨくん珍しく1番じゃん。なんかあった?」
『いやー、なんかさこの話をどうしてもしたくて』
「なにその言い方、きになるわー。」
『うっしーとガッチさん来てから話すわ。』
そういって10分ほどダラダラと他愛のない話をする。
それからガッチさん、遅れてうっしーも通話に入ってきた。
「そういえば、キヨくん。さっきの話の続きは?」
『あ〜。そう、実はね。昨日初恋の人にあっちゃった。』
ガ「え、なになにキヨ〜。そんな話するタイプだっけ?」
キヨくんからそんな話がされると思ってなくて、おれは飲んでいたエナジードリンクを吹き出してしまった。
「ゴホッゴホッ…」
牛「レトルト、驚きすぎだろ…(苦笑)」
「それ、冗談じゃないよね?カメラ回ってる?」
『回ってねーわ。いやそれがさ、中学時代のダチなのよ。』
ガ「中学!?もう10年以上前じゃん。」
『そう、だからLINEするのもひよっちゃってさ。恋愛マスターのうっしーとガッチさんに相談乗ってもらいたくて。』
「俺は!?俺は!?」
牛「お前は結婚してから言えよ」
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作者名:モチゴメ | 作成日時:2021年9月3日 18時