＊秘密ドッキリ＊ ページ33
｢……っひ、っく、…うぅ…｣
彼女は、そらるさんの腕の中で泣きじゃくっていた。あんなに小さくなってしまったAを初めて見て、喪失感と共に何故だかイライラしていた。
｢なるせ、やり過ぎとちゃうか？｣
｢…いやまぁAがそんなドッキリするのもどうかと思うけど｣
｢でも、こんな泣くなんて普通無かったから。成人女性に泣き付かれたの初めて。｣
彼女が彼らに助けを求めてなかったら、
今頃俺は＿＿＿。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿
＿
｢なるせくん。｣
｢ん？｣
｢聞いて欲しいことがあるの。ばらさんといてな？｣
私は今日、なるせくんにドッキリします！みんなは見たことないと思うけど、過去に1度ドッキリした時本当にガチギレ(1作品前のさかたんの5倍ぐらい)めちゃくちゃ怖かったという思い出があった。
それ以来少し距離を置いていて最近やっと仕掛け人に出てくるようになったのだが。
久々に仕掛けることにしました。成長を見せたるわ！！！！
｢…私ね、ほかの歌い手潰してやろうと思って｣
｢は？｣
｢だから、まふくん達やうらたさんたちいるじゃん？私よりも歌上手だし、機械音痴じゃないし｣
｢…まぁな｣
｢ちょっとは否定しろや｣
なるせくんは淡々と会話に相づちをうってくれた。いや、今ドッキリなんやけどなぁ…。
もうひと踏ん張り…。というかエスカレートした。
｢ホント私だけ人気になりたいからさぁ、全員炎上かなんかさせて潰したろーって思ってさ！｣
｢……まじお前何言ってんの？｣
｢襲われそうになったーってツイートしたら勝ちやん！よーし、そらるさんからでも＿＿＿｣
確かに冗談がすぎたかもしれない。怒る人は怒る話だった。彼は私が取り出したスマホを叩き落とした。私のスマホは床を2メートルほど滑った。
｢…いや、何してんの？｣
｢え、なんで邪魔すんの？｣
｢やめろよ、人として終わってんぞ｣
うん。なるせくん、君は正しい。なるせくんは少し眉をひそめていつもどうり厳しい発言が落とされた。
ぷぷぷ、ここまでなるせくんにドッキリ仕掛けて余裕があるのは初めてや！もーちょい続けよーっ。
｢なんで？｣
｢……はァ？？｣
｢まふくん達がどうなろうと良くない？私が1番になりたいねん。こんなん言えんのなるせくんしかおらｯ…＿＿＿いｯた…！｣
話している途中にパチンと乾いた音がした。頬がジンジンと痛んでやっと理解した。
なるせくんに、頬を叩かれた。
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しらす好き - うわぁ！！騙されてしまいました！これからも、頑張って下さい！ (2019年2月10日 15時) (
レス) id: f05a7b8ab9 (このIDを非表示/違反報告)
雫@更新おそめ(プロフ) - わあああああ騙されました騙されました！！！！すごいすごい！！めっちゃいいです！！！！これからも応援します！！！ (2019年2月10日 14時) (レス) id: 6d0f7297ef (このIDを非表示/違反報告)
仲館 瑠美(プロフ) - 続編よっしゃゃゃ！見事に引っかかってしまった(泣)これからも頑張ってください！ (2019年2月10日 13時) (レス) id: 8a67a74e89 (このIDを非表示/違反報告)
しょうゆのすけ(プロフ) - 咲魔＿ジャジャ麺さん» ご指摘ありがとうございます…誤字が多くて大変申し訳ございません。ありがとうございます (2019年2月9日 17時) (レス) id: d6c32b13a2 (このIDを非表示/違反報告)
咲魔＿ジャジャ麺 - びしょ濡れドッキリのところ女の子って笑ってからそうだになってますよ (2019年2月9日 10時) (レス) id: ac3afb786c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しょうゆのすけ | 作成日時：2019年1月8日 16時
