Part.4 ページ5
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男の人に連れてこられたのは、
ホテルの最上階。
最上階じゃなくても
結構な値段がしそうなホテルだ。
「ね。」
つけていたサングラスを外しながら、
呼んできたから顔を見ると
突然降ってきた深いキス。
『ん……!!』
息が続かず、胸板をトントンと叩くと
頭を抑えられ 余計に深くなっていく。
『…んー!』
男の頬を包み、離そうとすると
やっと離れた唇
窒息死させるつもりなのか…
「シャワー浴びる?………余裕とかねぇか」
『ちょ、ちょっと待って!』
「なに?」
『浴びる…から、ね?』
「俺の理性がもたねぇよ」
『お願い…』
「……ん。」
バスタオルとバスローブを渡され、
ベッドに座った男。
「なに。一緒に入る?」
『いや、別に』
「もしかして……え、まじ?」
『なに?』
「そーゆープレイのが好き?…なら合わせるけど」
『違うし!馬鹿じゃないの!』
走って風呂場へ向かって
思いっきりドアを閉めてやった。
完全に遊ばれてるし、、
『うざ。』
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作者名:えむたろす。 | 作成日時:2018年7月6日 21時