【魔入間】ふざけてるくらいチートなあの子

1話:寝坊 ページ2

ーAsideー



　…寝坊した。

なぜこう言う日に限って起こされないのだろう。

いつもは…


___母「Aー？起きてー？朝よ！」ﾍﾞｼﾍﾞｼ


とか言って布団叩きでハエを潰すかのように起こすのに。

力強いんだよ。フライパンで叩かれてるんじゃ無いかと思うくらい痛いんだよ。

…今度カルエゴ兄呼ぼうかな。

てかどうしよう。本当にどうしよう。

今日は休むか。よし、早速電話を…


ｼﾞﾝ「お嬢様、今日はお休みですか？」

『…ええ。そのつもりだけど…貴方いつからいたの？』

ｼﾞﾝ「つい先ほど」

『そう…母上に伝えておいてもらえるかしら』

ｼﾞﾝ「承知致しました。」


はあ…これはこれで私も問題児ね…

明日は恐らく使い魔召喚の儀…めんどくさい。

明日も休んで…あ、いやもしそれで問題児クラスにでもなれば…

とてもめんどくさい。はあ…それに比べれば使い魔召喚の儀の方がよほどマシね

今日は早く寝て明日に備えるとしましょうか。


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『母上、おはようございまs』

母「あらA！おはようごめんなさいね？ちょっと手が離せなくって」

『…いえ。致し方ないかと。母上、今日のご予定は？』

母「あ、そうだった！A貴方今日空いてるかしら」

『？…特に予定はn』

母「本当！じゃあデパートにでも行ってみない？入学祝いも兼ねてshoppingしましょ！うふふ、なに着ていこうかしら…迷うわ…」ﾌﾟﾘﾌﾟﾘ

『あ、朝ご飯済ませてしまいますね…』


　JKかよ。母上の突っ込みどころが多すぎて…

危うく声に出してしまうところだった。…危なっ

取り敢えず…私の休日(学校を休んだ為)のパーティー(私なりのダラダラする行事)は秒で消えた。

くっ…休まなければ良かったかっ！←

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