私をプリンセスのように扱って (ページ6)

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「ドフィ！新しい女ができたんだって？」

「ピッキャラララ！俺たちにも紹介してくれ！」

「ちょうどいい…紹介しよう」

とんっと背中を押されて前に出る

「Aだ、良い女だろう？」

『は、はじめまして…』

「お前がドフィの…よろしくな俺はディアマンテだ」

『は、はい』

派手な格好なのはこのファミリーのトレンドなのだろうか

「俺はピーカだよろしく、ピッキャラララ！」

『…』

声高っ！？
ガタイの割にはすごい声だなぁ

ビックリしていると周りの人たちが私の反応を見る
なんだか視線がビリビリする

「なんだ？おかしなことでも？」

『いえ、男性にしてはキーが高くて驚きまして』

「…笑わないのか？」

『え？何か笑う要素ありましたか？』

するとみんな驚いた様子で私を見る
なんなんだ？

「フッフッフ…これだからお前が気に入ったんだ」

『え？何？え？』

「ドフィえらくいい女を捕まえたな」

「ピッキャラララ！俺も気に入った！」

『ありがとうございます？』

「フッフッフ」

よくわからないが気に入られたみたいで安心した

「お前はここがよく似合うみんなお前を気に入った」

『そうかな？』

「あぁ」

なんだか私の居場所を示してくれてるみたいで嬉しかった

「ようこそAドンキホーテファミリーヘ」

『お世話になります』

こうして私の新しい場所での生活がスタートしたのであった