私をプリンセスのように扱って (ページ4)

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「若様ー！着替えさせたわ！」

「ご苦労だった…で？なんで隠れてるんだ？」

「ほら早く若様に見せてあげなさいよ！」

『無理無理無理ー！』

こんな格好見せたくない！

「…」

『キャア！』

「じゃあね若様！」

「あぁ」

ぐいっと昨日みたいにまた体が勝手に動いた
ベビー5さんも去っていった

「なんだ似合うじゃねぇか」

『あんまり見ないで〜…』

「フッフッフ…ずいぶん色っぽくなったもんだ」

するとドフラミンゴさんは私の首に顔を埋めるとぢゅっと肌を吸ってきた

『ひっ！ちょ、やめて…！』

「その割には体は素直だぜ？」

ツーと肌をなぞられて体がビクッとなる

『ひぅっ！っ〜…』

なんなんだこの人は！

必死に抵抗しても力で敵うはずがなく気がつけば押し倒されていた

「誘ってるようにしか見えないぞ、その顔」

『し、してない…あっ！』

スカートを軽くめくられて足を撫でられる

「ククッ…いい反応するじゃねぇか」

『っ〜！』

こんなふうに触れるのは初めてでどうしていいのかわからない

「…A」

『もう…やめろー！』

ゴンっと頭突きをかましてしまった

「…」

『あ！ご、ごめんなさい…つい…』

「フッフッフ…ハッハッハー！」

『？』

何で笑ってんのこの人

「いや悪かったよ、俺も先走っちまった…それにしても頭突きをするとは思わなかったぜ、ククッ笑」

この人のツボがまるでわからない