気まま少女の悪女倒しの旅〜烏野編〜

お休みしてね？ ページ12

六時間目の授業…


僕は突然にある作戦を思いついてしまった！


貴「これで勝ったも同然だ！やっぱり僕は世界一の探偵になる女だなぁ！」


先「三戸江？どうした急に…今授業中だぞ？」

貴「僕授業なんか受けなくてもわかるし」


先「ならこの問題を答えてみなさい」


数学のかなり難しい問題らしい。まぁ、僕からしたら簡単だけどね？足し算と同じくらい簡単だよ


途中式も書かないで答えだけ書いた時のみんなの驚愕の表情と先生の間抜け顏は忘れられないねぇ









貴「潔子ちゃん」

清「なに？」


貴「…具合悪いでしょ…熱もあるみたいだけど」

部活に行こうと潔子ちゃんに声をかけようとしたら気づいた。

清「…ただの風邪だと思うし…」

貴「風邪は万病のもとっていうでしょ？

今日くらいはゆっくり休みな。じゃ、また明日会えたらいいな！バイバ〜イ」


潔子ちゃんがいないってことは……チャンスかもしれないな〜


西「Aさん！あれ、潔子さんは？」

貴「熱があるみたいだから帰らせたよ。



ストレスからきた風邪だ。これを機に僕のやる気に火が着いたよ」


彩乃ちゃん…たかが嫉妬で潔子ちゃんをここまで追いつめるとはやるじゃないか。









倒し甲斐があるよ。



貴「では夕くん。行こうじゃないか」


作戦開始は今日の部活から。








潔子ちゃんの熱上がらないといいのになぁ…

作戦開始だぁ！→←快進撃っのスッタート！

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