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車にもたれてスマホをいじる姿は
悔しいくらいかっこいい。
背高くてスタイルいいし、本当スーツがよく似合う。
『お待たせ！ごめん、待った？』
「今来たとこ」
『とか言って本当は待っててくれたんでしょ？』
「…いや？」
『嘘だ。絶対待ってた！』
「バレた？(笑)」
『わかるよ蓮くんのことなら。
何年の付き合いだと思ってるの？』
「ふは、確かに(笑)」
でもほんとそんなに待ってないから、と言って
助手席のドアを開けてくれる。
車のドアくらい自分で開けれるのに。
いつの間にかこんなにも優しくなってた。
高校の時にチビだなんて言ってたのが想像できないくらい本当に優しくて、大人になったんだと実感させられる。
『何食べたい？』
「オムライス」
『ふふ、即答じゃん(笑)』
「いやまじで昼に行ったカフェのメニューにオムライスあったじゃん？ハンバーグとめちゃくちゃ迷ったからね」
『その割には向井くんにハンバーグってすぐ言ってたよ？』
焦ってる蓮くんが見たくていじわるみたいに言ったけど
顔色ひとつ変えずに「優柔不断な男ってかっこ悪くない？」と聞いてくる。
かっこ悪くはないけど
優柔不断よりはテキパキ決めてくれた方がいい気はする。
『蓮くんの家卵とかあるの？』
「ないね」
『そんなドヤ顔で言われても(笑)』
「え、おれドヤ顔してた？」
『思いっきりドヤ顔だった』
「うわ、無意識だわ。恥ず…」
車を走らせること15分。
蓮くんの家の近くのスーパーに着いた。
車から降りてスーパーの中に入ると
率先してカゴを持って来てくれてカートを押してくれる。
こんな風にふたりでスーパーに来るのって
なんだか夫婦みたいだなぁ、なんて思ったら
自然と頬が緩まってた。
「何ニヤニヤしてんの？」
『ううん、なんでもないよ』
野菜コーナーから順に回って玉ねぎや人参、卵をカゴの中に入れる。
あとは何かいるもの……
「酒も買わね？」
『いいけど。飲むの？』
「明日休みだしよくない？」
『そうだね。華金だしね』
蓮くんはビール、わたしは缶チューハイをカゴに入れてレジへと向かった。
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かおる(プロフ) - こんにちは、はじめまして、いつも楽しく拝見しています！リクエストなんですが、アイドル目黒蓮くんと、車椅子の年上女性との出会いから出産までの純愛のお話書いて頂けないでしょうか？もしよかったら、よろしくお願いします！ (6月12日 8時) (
レス) id: a992f1a60b (このIDを非表示/違反報告)
陽梨(プロフ) - arashi1999さん» よかったです！大好きって言ってくださってありがとうございます(><)すごく嬉しいです。最後までお付き合いよろしくお願いします！ (2020年10月26日 10時) (レス) id: 0e4d49a1ab (このIDを非表示/違反報告)
arashi1999(プロフ) - 読めました！この小説大好きなので更新楽しみにしてます！頑張ってください！！ (2020年10月26日 1時) (レス) id: a329075756 (このIDを非表示/違反報告)
陽梨(プロフ) - arashi1999さん» 確認したところ全て公開出来てるようなので何度か試してみてください(><)それでも見れなければまたお伝えください！ (2020年10月26日 1時) (レス) id: 0e4d49a1ab (このIDを非表示/違反報告)
arashi1999(プロフ) - 1が下書き中になっていて、見れません(T_T) (2020年10月26日 1時) (レス) id: a329075756 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽梨
| 作成日時：2020年10月26日 0時
