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岩本くんは意外と話すことが好きらしくて
ランチの時はいつもこの間さ、とか友達が、とか
色々話してくれるから聞いてるのがたのしい。
今日はどんな話してくれるのかなって思ったら
少しだけワクワクする。
「昨日佐久間先輩と飲みいったんだけどさ」
『うん』
「まじで優しくて好きなのどんどん注文していいよって言ってくれたり、お金も全部出してくれてさ」
『やばいねそれ。優しすぎる』
「だよな。太っ腹すぎるよな。
そんで今度行く時はAも誘いなよって言ってくれたから、また飲み行こ」
『え、嬉しい！佐久間先輩ほんと優しいね』
おしゃべりに花を咲かせてると
カランコロンと鳴る入口のベル。
関西弁の男の人と長身の男の人の二人組が
店員さんに案内されてわたし達の隣の席に座った。
「めめ何にすんの？」
「おれハンバーグ食いたい」
「ハンバーグええなあ。おれもそうしようかな」
「康二いっつもおれのパクるじゃん」
「だって人が食べてるの見てたら食べたなんねんもん」
ええやんか真似るくらい、と拗ねてる声も
まあいいけど、と落ち着いてる低い声も
聞き覚えがあるし、なんならひとりはわたしの身近な人だ。
「すみませーん！ハンバーグふたつお願いします」
向井くんが大きな声で店員さんを呼んでる。
ふたりともわたしに気付かなすぎじゃない？
ちょっと笑えてくる。
隣りを見てふふ、と笑ったら
どうやら気付いた様子の蓮くんがこっちを見るなり
驚いた顔をして、何で居るの？って聞いてきた。
『ランチ食べに来たの』
「奇遇だな。おれらもランチ食いに来た」
「あれ、最上さんやん！久しぶりやな！」
距離間がちょっぴりおかしい向井くんは
そっちの席行ってもいい？って聞いてきて
まだ何も返事をしていないのに岩本くんの隣りに席を移る。
「めめもこっち来いやぁ」
「あぁ、うん」
隣り座る岩本くんに、はじめましてーと元気に挨拶してる向井くんに若干引きながらも返してる岩本くん。
そんな岩本くんを蓮くんはじーっと穴があくほど見てる。というか睨みつけてる？
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かおる(プロフ) - こんにちは、はじめまして、いつも楽しく拝見しています！リクエストなんですが、アイドル目黒蓮くんと、車椅子の年上女性との出会いから出産までの純愛のお話書いて頂けないでしょうか？もしよかったら、よろしくお願いします！ (6月12日 8時) (
レス) id: a992f1a60b (このIDを非表示/違反報告)
陽梨(プロフ) - arashi1999さん» よかったです！大好きって言ってくださってありがとうございます(><)すごく嬉しいです。最後までお付き合いよろしくお願いします！ (2020年10月26日 10時) (レス) id: 0e4d49a1ab (このIDを非表示/違反報告)
arashi1999(プロフ) - 読めました！この小説大好きなので更新楽しみにしてます！頑張ってください！！ (2020年10月26日 1時) (レス) id: a329075756 (このIDを非表示/違反報告)
陽梨(プロフ) - arashi1999さん» 確認したところ全て公開出来てるようなので何度か試してみてください(><)それでも見れなければまたお伝えください！ (2020年10月26日 1時) (レス) id: 0e4d49a1ab (このIDを非表示/違反報告)
arashi1999(プロフ) - 1が下書き中になっていて、見れません(T_T) (2020年10月26日 1時) (レス) id: a329075756 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽梨
| 作成日時：2020年10月26日 0時
