別れ＝出会い【東リベ】 (ページ3)

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私は走ってた

何も考えずにただただ遠くに行きたかった

数分前

いつも通りの集会

いつも通りに行動して終盤に差し掛かったとき

その声は響いた

マイキー「今日で宮鉈Aは除名にする！」

A「は？」

思わず声がこぼれた

周りもざわついている

理解ができなかった

A「ちょっと待ってよ！なんで急に」

マイキー「皆矢田瑠璃！前に出ろ！」

見たことがない女の子が前に出てきた

皆矢田「えっとぉ…さっき急にぃAちゃんに～調子乗んな！とか言われて叩かれたんですよねぇ」

A「は？私そんなことしてないんだけど
ていうかあんたと面識ないよね」

ドラケン「いい加減にしろ！早く出てけ！」

私は涙目になりながらも武蔵神社をでた。

悔しかった。

たいして知らない子に嵌められたのが

信用されてなかったと気付いたのが

悔しくて悔しくて時間も周りも気にせずにただ走った

そして今に至る

周りはもう暗い

ただただ歩き続けていると後ろから肩を叩かれた。

？？「女1人で何やってんだ？」

A「…別に」

？？「お前…もしかして東卍か？」

A「………元総長補佐だけど？」

？？「元？…詳しく聞かせろ」

名前も知らない人に私はついて行った

理由はわからない

でも同じ純白の髪の毛に惹かれたのかもしれない

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