VS伊達工5 ページ17
小金川Side
全員 「「「ありがとうございました!!!」
烏野との練習試合の後、
俺は影山にトスの上げ方を聞くことにした。
小金川 「なあ!影山!
俺のトスにアドバイスくれ!!」
影山 「?・・・ああ、お前はこう、
『バッ』ってやりすぎだ。
もっと『スッ』っと入って
『トッ』てやんだよ」
小金川 「・・・・・・・。は?」
影山 「だから・・・」
日向 「ほら、だから言ったろ〜小金〜。
影山に聞いてもわかんねぇって」
小金川 「う〜ん・・・。
やっぱAに聞くか・・・」
影山 「!いやだから・・・」
俺はAを呼ぶことにした。
小金川 「おーい!A〜!!
俺のトスどうだった!?」
A 「影山くんに聞いてたんじゃなかったの?」
小金川 「全然わかんなかった」
影山 「だから!!こうだよ!」
A 「わかんなかったか・・・
えっとね、小金川くんは手の形がねぇ」
Aはこないだとは違い、
俺の手を触って教えてくれる
小金川 「!!!/////」
影山 「!!!」
A 「?どうしたの」
じょ、女子に手・・・
小金川 「す、菅原さん!!///」
俺は居たたまれなくなり、
菅原さんのところへ走った。
・・・
ASide
小金川くんに教えようと思ったのに、
菅原先輩のところに走って行ってしまった。
A 「どうしたんだろ」
日向 「面白いなー小金」
A 「てか影山くん、なんて教えたの?」
影山 「だから、
『スッ』っと入って『トッ』て」
A 「それはわかんないだろうね」
影山 「?」
・・・
菅原Side
俺は小金川と影山たちの一部始終を見ていた
すると案の定
小金川 「菅原さん!
と、トスのアドバイスください!!」
小金川が顔を赤くしながら走ってきた
菅原 「ごめんな〜うちの後輩達、
単細胞と超絶鈍感で。
俺でよければ何でも聞いて」
小金川 「うぅ・・・
最初から菅原さんに聞けばよかったっす!!」
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作者名:Rin | 作成日時:2019年11月19日 20時