突撃 ページ29
黒尾Side
休憩中、烏野のAちゃんがこっちに来た。
黒尾 (誰に用事だ?)
そう思って話しかけようとした瞬間、
A 「孤爪さん!お疲れ様です!」
孤爪 「!!?」
意外にも研磨に話しかけに行った。
本人もびっくりしている
A 「あたし、烏野一年の高瀬Aです!
孤爪さんのセットアップ、すごかったです〜!」
孤爪 「・・・そぅ」
A 「さっき目線でフェイント入れてたじゃないですか!
でもその後、もう一回同じように目線をやって、
今度はその方向にトス上げてましたよね!
あれは、相手に読まれたのに気がついたからですか!?」
孤爪 「え・・・あぁ・・・うん」
A 「あの一瞬で!?すごいです。
だってあんまり後ろ見ているように見えなかったのに・・・」
黒尾Side
Aちゃんが勢いよく研磨に話しかけてるのを
少し離れて見る
山本 「なんじゃありゃあ!!!
烏野の美女が研磨に!?ああいうのが趣味なのか!?」
夜久 「いやぁ、バレーの話しかしてないみたいだけど」
黒尾 「Aちゃん、見かけによらず熱いな〜」
リエーフ 「いいなぁ孤爪さん!!」
ASide
孤爪 「・・・・(困ったな)」
A 「それで・・・」
? 「チョット。」
A 「あ、月島くん」
月島 「日向じゃないんだから、
孤爪さん、困ってるよ」
A 「え、あ、どうもすみません!
・・・すごいセットアップだったからつい」
孤爪 「いや・・・いいけど」
A 「またお話聞かせてください!」
孤爪 「・・・・あー・・」
月島 「ほら、嫌だって。休憩終わるから。
君連れてかないと僕がキャプテンに叱られる」
A 「ああ、ごめんごめん!じゃあ、失礼しまーす!」
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作者名:Rin | 作成日時:2019年9月24日 19時