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心配性の人たち ページ20
澤村Side
体育館の外から、影山と高瀬の姿をみる。
スガと田中も一緒だ。
澤村 「大丈夫そうだな」
菅原 「高瀬は懐が深いなぁ〜」
田中 「っつーか・・・何すかあれ、すんげームカつくんですけど」
高瀬が影山の頭を撫でているのを見た田中がそう言う。
菅原 「田中は少し高瀬を見習えば？」
田中 「ウグ！」
そして今日も、烏野バレー部の練習が始まる。
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月島Side
僕は朝練が始まる少しだけ前の時間に、
体育館に来た。
もう大体の人がそろっている
月島 (さて・・・)
僕は中を見渡すと、
A 「おはよう！月島くん！」
月島 「(・・・・・・・いたよ)・・・おはよう」
A 「今日も頑張ろうねー」
月島 「・・・ほんと物好き」
A 「え？なんか言った？」
月島 「いや、なんでも」
普通に吹っ切れた表情の高瀬が、
普通に部活に来ていた。
月島 「バレー馬鹿・・・だね」
不思議と僕は悪い気分にはならず
そのまま部活に入った。
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作者名：Rin
| 作成日時：2019年9月24日 19時
