検索窓
今日:5 hit、昨日:4 hit、合計:141,806 hit

上級生対一年生の試合 ページ10

ASide


その後、安西先生が見ている前で、


上級生と一年生での試合が行われた。


A 「・・・うっま、流川くん。
(練習見てて技術はあるのはわかってたけど、
ゲームでもこれほどとはねぇ)」


彩子 「あの子、あれでも中学の頃から有名な選手だったのよ?」


A 「そうなんですってね?
あたし同学年なのに、全然知らなかったです」


仙道先輩の試合は何回か見に行ってたけど、


当たらなかったみたいだしね。


彩子 「よかった〜」


A 「え?」


彩子 「あの子、かっこいいでしょ?見た目は。
だからAが、流川目当てで部活に入って来たんだったら、
どうしようかと思っちゃった。
同じクラスみたいだし」


A 「えぇ!?まさか!
そんなにバスケに失礼な事しませんよ!
それに、クラスでも流川くん寝てばっかりだから、
ほぼしゃべったことないですし」


彩子 「あっはは!そりゃいいわ!」


でもあの赤木先輩と流川くんがいるなら・・・


このチーム、結構強くなると思うんだけどなぁ。


・・・


赤木 「おい、高瀬。」


A 「はいキャプテン!」


試合後に、赤木先輩に声をかけられる。


赤木 「お前、経験者だったな。どこを怪我したんだ?」


A 「右ひざなんです。
手術したので日常生活には問題ありませんが、
激しい運動は30分以上出来ない状態です。」


赤木 「30分か・・・。
例えば彩子の代わりに、
桜木にドリブルを教えることは出来るか?」


A 「ドリブルですか?大丈夫ですよ。」


赤木 「よし、それじゃあ頼む。
桜木!お前は高瀬にドリブルを教えてもらえ!」


桜木 「なにぃ!」


A 「よろしくー桜木くん!」


桜木 「ぬ・・・(かわいい・・・)えっと・・・」


A 「あたし、同じ1年の高瀬A!
Aでいいから!
じゃ、やろうか〜
(もう何日もたってるんだけど・・・
晴子ちゃんしか目に入ってなかったな)」


この日から、あたしは桜木君にマンツーマンでついて、


ドリブルなどの基礎や、


バスケットのルールなどを教えることになった。


彩子 「赤木先輩?」


赤木 「安西先生の指示でな、高瀬に教えさせてみてはどうかと」


彩子 「安西先生が?へぇ・・・」

部活後の噂話1→←安西先生



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (57 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
83人がお気に入り
設定タグ:スラムダンク , 仙道彰 , 原作沿い   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Rin | 作成日時:2019年2月10日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。