番外編 おせっかいな幼馴染 ページ44
和樹Side
ピンポーン
和樹 「おう、お帰りA」
A 「ただいま〜」
今日もAが部活の自主練終わりに俺の家に飯を食いに来た。
相変わらずAの両親は海外だからだ。
俺は自主練しねーから、
部活終わってさっさと帰って来ていた。
・・・
飯を食った後、Aとリビングでゆっくりする。
和樹 「最近、彰に会ってるか？」
A 「この間の土曜日に、
部活終わってから来てくれたよ。
日曜日の部活が午後からだったみたいで」
和樹 「へぇ。偉いじゃん彰。お前の家に泊まったの？」
A 「え！？そ、そんな訳ないじゃん/////。彰さんの実家に帰ったよ」
和樹 「・・・お前ら、もしかしてまだなの？」
A 「/////////ま、まだって・・・」
和樹 「・・・。お前もう高校生だろ。
あんまり彰に我慢させたらかわいそうだぞ」
A 「か・・・かわいそう？」
和樹 「彰だって健康な男なんだからな」
A 「・・・・・。我慢、してるのかな」
和樹 「してるって。お前、あいつの家には行ってんだろ？」
A 「うん、たまに」
和樹 「そういう雰囲気になんねー？」
A 「・・・・わかんない」
和樹 「(そうだった。Aは激ニブ子だった。彰も苦労すんなぁ)
・・・ま、いいや。二人の問題だし。
でも俺はあんまり我慢させねー方がいいと思うけどな〜」
A 「・・・・・」
と、一応Aにも意識させておく。
彰のことだから、Aの準備が出来るまで待つつもりなんかなぁ
あいつもカッコつけだからなー
なんかの拍子に理性飛ばさなきゃいいけど。
和樹 (ま、彰に限ってそりゃねーか)
※実はこの後、ちょっとだけ危ない事件が起こる
番外編 仙道と彼女１８ やっちまった→←仙道と彼女１７ 心配させないで
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作者名：Rin
| 作成日時：2019年2月10日 16時
