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退場王の憂鬱２ ページ34
ASide
A 「またあたしの勝ちだね」
流川 「・・・もう一回」
A 「一回だけだって・・・あっ！」
流川 「？」
A 「いいこと考えたよ！」
流川 「？？？」
A 「桜木くーん！」
桜木 「ぬ？」
A 「あたしと1on1やろう！」
流川 「！？」
桜木 「おう！この天才とやりたくなったかA！」
流川 「待てA、なんで・・・」
A 「あたし相手なら、さすがに桜木君、
強く当たって来ないでしょ？」
流川 「・・・」
A 「ファウルしないで抜く練習だよ！」
・・・
赤木 「なるほどな・・確かに効果的かもしれん」
彩子 「流川はすっごい不満そうな顔してますけどね」
流川Side
流川 (・・・)
不満だ。
何でこんなに頼んでる俺とは一回だけで、
あのどあほうには、Aの方から1on1誘うんだ。
流川 (おもしろくねぇ)
A 「流川くん？」
流川 「・・・」
俺はAの呼びかけを無視し、その場を後にした。
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作者名：Rin
| 作成日時：2019年2月10日 16時
