【SLAM DUNK】天才の憂鬱高校一年編【仙道彰】３ (ページ12)

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部活後の噂話２　あの仙道！？ページ12

彩子Side

和樹「それを立ち直らせたのが、
彼氏の仙道彰。」

赤木「仙道・・・仙道！？」

彩子「仙道って、陵南のエース仙道！？」

和樹「そ。びっくりしただろ？」

彩子「それは・・・すごい相手と付き合ってるのねぇ・・」

和樹「ちなみに全盛期のAは、
彰を1on1で抜くこともあったんですよ。
膝の怪我があるとはいえ、
技術は錆びついてないはず。
桜木にバスケを教える相手としては、
かなりいい人選だと思いますよ」

赤木「あの仙道を・・・1on1で！？
今でも1on1ってできるのか？」

和樹「できますよ。
30分以上バスケが出来ないだけで、短時間なら。
Aもやりたいんじゃないですかね」

彩子「それをやってくれるなら・・・
かなりいい練習になるかもしれないわね」

和樹「まぁあとは、キャプテンから頼んでみてくださいよ。」

赤木「ああ・・・」

・・・

流川Side

部室から先輩たちの声が聞こえる

流川 (入りずれぇ・・・)

聞いていれば、高瀬は中学の時の全中ＭＶＰらしい。

それが、怪我でバスケ出来なくなったのか・・・

流川「・・・・・」

頭の怪我の手合てをしてくれたあいつが・・・

なんとなく、周りでギャーギャーうるさい奴らとは違う

そんな気がした。

・・・

流川side

家に帰って、興味本位で高瀬Aを検索してみると、

去年の全中の動画が出てきた。

流川「・・・マジかよ」

そこでPGとして試合に出ている彼女は、

信じられないくらい、うまかった。

流川「高瀬・・・A・・・」

あまり人に興味を持たない自分が、

他人を気にするのは珍しい。