【SLAM DUNK】天才の憂鬱高校一年編【仙道彰】３ (ページ2)

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湘北高校入学ページ2

ASide

あたしは右ひざの怪我でスポーツ推薦が無くなり、

普通に地区内の公立高校を受験した。

そして無事に、湘北高校に受かった。

A 「よし！準備完了！」

今日から高校生になる。

ここの高校は、女子バスケ部が無い。

あたしの事を知っている女バスの選手がいるとやりづらいから、

調度よかった。

一年先にこの高校に入学していた幼馴染の和樹さんは、

男バス部に入っている。

マネージャーやれば？って言われたけど、

陵南高校に行っている仙道先輩と同じ県内の高校だし、

正直対戦した時にちょっとなぁ・・・

仙道先輩は同じ中学出身で、

一つ年上の先輩で、あたしの恋人。

今は陵南高校へ通っている。

ま、和樹さん曰く、万年一回戦負けのチームだから、

今年シードを取っている陵南とやる可能性は、

ほとんど無いらしいけど。

A (それに、
やっぱり自分がプレイ出来ないのに
バスケ部にいるのは、
正直辛いし、選手を心から応援できないマネージャーなんて、
ダメだよねぇ)

いろんなことを考えながらも、

新しい生活にワクワクしながら、

湘北高校へ向かった。

・・・

A 「えっと、あたしのクラスは10組か。」

かなり大きなこの学校は、

一学年10クラスある。

知り合いは同じクラスにはいないみたいだけど、

すぐに友達が出来たし、

楽しい高校生活になりそうな、

そんな予感がした。