【SLAM DUNK】天才の憂鬱 中学生編【仙道彰】１

自覚と異変２　嬉しい・・・ ページ48

ASide


和樹 「じゃあ、いいけど？
また寂しくなったら、
一緒に試合見に行ってやるから、
声かけろよ。まぁおれ、部活かもだけど」


A 「うん！今日はありがとうね和樹さん！」


和樹 「おやすみ〜」


そう言って和樹さんはさっさと帰って行った。


和樹さん自由・・・。


何しに来たんだろ？いったい。


でも、


『彰も、お前に会いたかったって、
残念そうに言ってたぞ』


先輩も、本当に会いたいって思ってくれてたんだ


A 「嬉しい・・・」


今日の先輩のプレイを思い出す


かっこよかったなぁ。


・


・


・


あたし、好き・・・なんだよね。多分・・・


A 「先輩が・・・好き・・・」


/////////////////


やだもう・・・


めっちゃ照れる・・・


でもどうしたらいいんだろ。


恋愛経験なんてないし・・・


この状況だから誰にも相談できないし


A (好きです、って言えばいいの？
本当に付き合って下さいって？)


・・・・・・無理。


A 「はぁ・・・」


お風呂入ろう。


A 「！」


やっぱり、少し違和感がある


A 「なんだろう、この膝」


この時の違和感が、


まさかあんなことになるとは、


あたしはまだ夢にも思わなかった。

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