気になる子 ページ3
仙道Side
今日はAちゃんのおかげで、
朝練に熱中しすぎて時間を忘れる、ということがなかったため、
一限にちゃんと出た。
そして昼休みになり、
同じバスケ部でクラスメイトの和樹と飯を食う。
和樹 「珍しいな、お前が遅刻しないで来るなんて。朝練、時間を忘れずに切り上げられたのか?」
仙道 「・・・今日、ものすごく可愛い子に会ったんだ」
和樹 「は?練習じゃなくてナンパしてたのかよ?」
仙道 「何でだよ。体育館で朝練してた」
和樹 「あれ?それって・・・」
? 「和樹さん!」
仙道 「え?」
和樹 「おーA!どうしたんだ2年の教室まで」
そこには、今日の朝会ったAちゃんがいた。
A 「おばさんから忘れ物預かってたんだよー。」
和樹 「あ、サンキュー!」
A 「それにしても2年の教室ってなんか緊張する・・・あれ?仙道先輩?」
仙道 「Aちゃん」
和樹 「え?お前ら知り合い?」
A 「今日朝練一緒にやってもらったの!ありがとうございました!」
仙道 「あ、こちらこそ」
和樹 「あー・・・。やっぱり、さっき言ってたのAのことね。Aほら、そろそろ教室戻ったら?」
A 「そうだね!それじゃあ失礼しまーす!」
Aちゃんがニコニコしながら走っていった。
仙道 「・・・和樹、お前まさかAちゃんと」
和樹 「まあな〜。・・・って言いたいとこだが、俺たちは幼馴染だよ。昔から親同士仲良くってさ。バスケも一緒にやってたんだ。家も隣」
仙道 「なんだ」
和樹 「おいおい、プレイボーイのお前が、まさかAに一目惚れか?」
仙道 「そんなんじゃねーよ・・・」
和樹 「ん?へぇ・・・」
仙道 「なんだよ」
和樹 「あいつ、そっち方面すげー鈍いから。初恋すらまだだぜ?たぶん」
仙道 「俺は別に・・・」
和樹 (お?なんか面白いことになりそーじゃねーか?)
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みみみ - 最近スラダンハマったので嬉しいです!今から読みます! (2019年12月22日 22時) (レス) id: b5f4c3c112 (このIDを非表示/違反報告)
Rin(プロフ) - ななさん» コメントありがとうございます!よければ続編も読んでいただけると嬉しいです!(^ω^)よろしくおねがいします(^^) (2019年3月3日 19時) (レス) id: 8d84b10a72 (このIDを非表示/違反報告)
なな - とっても、おもしろいです!応援しています! (2019年3月3日 19時) (レス) id: a01a919125 (このIDを非表示/違反報告)
Rin(プロフ) - 石川さん» コメントいただき、ありがとうございます!頑張りますので、これからも読んでいただけると嬉しいです! (2019年2月10日 17時) (レス) id: 8d84b10a72 (このIDを非表示/違反報告)
石川 - 完結してください待ってます (2019年2月10日 17時) (レス) id: 79d2d7c3e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rin | 作成日時:2019年2月5日 15時