【SLAM DUNK】天才の憂鬱 中学生編【仙道彰】１

怒り ページ13

仙道Side


キャプテン 「よし！今日はここまでだ！」


部員 「「「したぁ！！！！」」」


結局、部活が終わってもAちゃんは来なかった。


仙道 (具合でも悪くなったのか？)


連絡をしようにも、連絡先を知らない。


今日、和樹は部活を休んでいるから、聞くこともできない。


仙道 「・・・・・ふぅ」


何俺は考えてるんだ。


別にサボりたくなる時だってある。


気にすることじゃ・・・


・・・


無理やり頭の中からAちゃんを追い払い、


着替えるために部室に向かう途中、


女の子達の話し声が聞こえてきた。


？ 「いい気味よね〜今頃泣いてるんじゃない？」


？ 「あたし達の仙道くんを独り占めにしようとした罰よ」


？ 「殴ったぐらいじゃこたえないんじゃ、しょうがないわよね」


！？


俺は嫌な予感がして、彼女たちの前に出る。


仙道 「ねぇ、今のなんの話？」


ファン１ 「せ、仙道くん！？」


ファン２ 「今の話聞いて・・・」


仙道 「もしかしてAちゃんのこと？」


ファン３ 「そ、それは・・・」


仙道 「正直に話さないと、
女の子でも容赦しないよ」


すると、彼女たちは泣きながら、


Aちゃんを倉庫に閉じ込めたことを白状した。

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