女の嫉妬 ページ12
ASide
久しぶりに仙道先輩に会った日の放課後、
部活に向かう途中に、
ファン１ 「ねぇ。待ちなさいよ」
A 「！？」
ファン２ 「ちょっと来て」
またいつかの先輩たちに呼び出された。
・
・
・
ガンッ！
A 「痛っ！」
ぶたれて転ばされたあと
あたしは半分地下にある倉庫に閉じ込められた。
A 「開けてください！」
ファン１ 「アンタが悪いのよ！」
ファン２ 「この倉庫の中で反省しなさい！」
A 「先輩たち！あたしもう仙道先輩には近づいてません！開けて！」
ファン３ 「今日教室まで押しかけてきたのはどこの誰かしらね？行きましょ」
A 「あれは、和樹さんに・・・先輩！」
先輩たちは外から鍵を閉めて行ってしまった。
だんだんと日が落ちて来る
実はあたしは狭いところが得意じゃない・・・
窓はあるとはいえ、半分地下にあるため、
脱出できるような大きさではない
部活前だったため、スマホも鞄の中だ。
A 「だれか・・・誰かいませんか！？」
必死でドアを叩くも、その音は虚しく響くのみだった。
・・・
仙道Side
放課後の部活、今日は体育館を半々に区切って、
女バスと隣での練習の日だった。
相変わらずハードな練習で、
束の間の休憩中・・・
女バス部員 「ねぇ仙道くん？」
仙道 「何ですか、先輩」
男バスの隣で練習している、女バスの先輩が話しかけてきた。
女バス部員 「今日Aが来てないの。何か知らない？」
仙道 「Aちゃんが？さぁ・・・」
女バス部員 「あら、あなた達仲いいんじゃなかったの？
じゃあAの片思いなのかしら」
仙道 「いや、そんなんじゃないっすよ」
女バス部員 「でもA、無断で部活を休むような子じゃないんだけどね」
仙道 「すみません、心当たりはちょっと・・・」
女バス部員 「そう・・わかった。呼んでごめんね。
あんまり仙道くんと話してると、
ファンの子達に睨まれちゃうから行くわね〜」
仙道 「いやいや・・・そんな」
確かにAちゃんが無断で休むなんておかしい
今日の昼に会った時には元気そうだったし・・・
俺はそんなことを考えながら、練習に戻った。
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みみみ - 最近スラダンハマったので嬉しいです！今から読みます！ (2019年12月22日 22時) (
レス) id: b5f4c3c112 (このIDを非表示/違反報告)
Rin(プロフ) - ななさん» コメントありがとうございます！よければ続編も読んでいただけると嬉しいです！（＾ω＾）よろしくおねがいします(^^) (2019年3月3日 19時) (レス) id: 8d84b10a72 (このIDを非表示/違反報告)
なな - とっても、おもしろいです！応援しています！ (2019年3月3日 19時) (レス) id: a01a919125 (このIDを非表示/違反報告)
Rin(プロフ) - 石川さん» コメントいただき、ありがとうございます！頑張りますので、これからも読んでいただけると嬉しいです！ (2019年2月10日 17時) (レス) id: 8d84b10a72 (このIDを非表示/違反報告)
石川 - 完結してください待ってます (2019年2月10日 17時) (レス) id: 79d2d7c3e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rin
| 作成日時：2019年2月5日 15時
