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ぼたんSide
今日、あたしと雪菜ちゃん、桑ちゃん、静流さん、
Aちゃん、コエンマ様、幻海師範、
そして蔵馬、飛影・・・幽助が、幻海師範の寺に集まっていた。
魔界へと旅立つ、幽助を見送るために。
桑 「本当に・・・行くのかよ。お前ら、戦うことになるかもしれねぇんだぞ」
飛 「それも・・・仕方のないことだ」
蔵 「俺も行く。幽助達よりは、少し遅れるかもしれないが」
桑 「浦飯・・・」
幽 「ま、これは俺の中のけじめだ。
クソオヤジに会って、俺と仙水の戦いを邪魔した落とし前をつけさせる。」
ぼたん 「幽助・・・」
幽助との別れに涙が止まらない
魔界に行ったら・・・もう二度と帰れないかもしれないのに・・・
A 「浦飯君。」
幽 「ん?」
A 「覚えてる?暗黒武術会の前に、一緒にここで修行したよね」
幽 「ああ・・・そうだったな」
A 「あの時はまだ、あたしの方が強かったんだけどな」
幽 「そんな事ねーだろ!!」
幻 「いや、そんなことある」
幽 「うるせーなババア!!」
A 「ふふ・・・。
最初に霊界探偵になった時は、
浦飯君は無鉄砲だし、頭より先に体が動いちゃうし、
言う事聞いてくれないし・・・ど
うしようかと思ったんだけどさ」
幽 「おいA・・・お前そんなこと思ってたのかよ」
A 「でも、いつも誰かのために一生懸命で、真っ直ぐで。
あたし、浦飯君のそういうとこ隣で見てて、大分救われてたみたい」
幽 「A・・・」
幻 「・・・」
Aちゃんが幽助に右手を出す
幽 「!」
A 「一緒に霊界探偵出来て、楽しかったよ。ありがとう」
幽 「・・・こっちこそ。世話になったな。サンキュ」
二人は、固い握手をした
ぼたん 「Aちゃん・・・幽助・・・」
蔵 「・・・」
飛 「・・・」
幽 「じゃ、行ってくるぜ。A、人間界を頼んだぞ」
A 「任せて。元気でね!」
幽 「蔵馬、飛影、先に行ってる。それじゃーな!!!」
そう言って、幽助は旅立って行った。
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Rai - コメント入り切れ無かったので続き。「あなたの小説読ませて下さい。」ですご迷惑すみませんでした。これからの作品頑張って下さい! (2020年9月12日 20時) (レス) id: 882913bd82 (このIDを非表示/違反報告)
Rai - こんばんは、途中失礼します私昔からこの作品大好きでもしよかったら参加可能でしたら来て嬉しいですその他ジャンルもOKです「https://uranai.nosv.org/u.php/event/kouooue/」ですやり方は簡単、そのまま画面にペースト、通常検索など出て来ると思います。 (2020年9月12日 20時) (レス) id: 882913bd82 (このIDを非表示/違反報告)
Rin(プロフ) - 弥生さん» いつもいつもありがとうございます!読んでいてくださって嬉しいです!これからもよろしくお願いいたします。!(^^)! (2018年11月8日 16時) (レス) id: de90c77bc3 (このIDを非表示/違反報告)
Rin(プロフ) - 蒼い薔薇さん» そんな風に言っていただけて、とてもうれしいです!最後は・・・お楽しみにしていただけると嬉しいです。これからもよろしくお願いいたします。!(^^)! (2018年11月8日 16時) (レス) id: de90c77bc3 (このIDを非表示/違反報告)
弥生(プロフ) - あぁ、涙腺が崩壊する...!!!続きが気になります( ´∀`) (2018年11月7日 23時) (レス) id: 6f48ec4925 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rin | 作成日時:2018年10月30日 10時