幽助という男 ３ ページ20
黄泉Side
！！？
黄泉 (躯まで・・・)
黄泉 「浦飯、俺はお前の提案をのむ義理はない。
蔵馬たちがそちらについたとしても、
俺は一人でお前たちを皆殺しにする力を持っている」
幽 「ああ、今はそうだろうな」
黄泉 「だが敢えて、お前の提案に乗ってやろう。
その代わり、こちらの条件も飲んでもらう」
幽 「条件？」
黄泉 「魔界だけではなく、人間界、霊界からも参加者を募り、
その勝者が三世界全ての王になるということだ」
蔵 「！」
幽 「なんだと・・・」
黄泉 「別にお前が勝てばいいだけの話だ。
この条件が飲めなければ、俺は今からここにいる全員を殺す。
躯、来ているのは知っている。
だがいくらお前でもここは私の領土。
単身ではお前もただではすまぬぞ。」
・・・
躯Side
躯 「やれやれ・・・面白味のない奴だ。飛影、ちょっと行ってくるぞ」
飛 「・・・俺も行く」
あいつらがいる部屋に入り
躯 「よう、黄泉。お前もめんどくさい奴だな」
黄泉 「躯・・・ここまで入ってくるとは、覚悟を決めたか」
幽 「飛影！！」
飛 「・・・。」
躯 「ここで決着を付けてもいいが、
せっかく雷禅の息子から面白い提案があったんだ。
そのトーナメントまで楽しみは取っておきたい」
黄泉 「・・・」
躯 「おい、雷禅の息子。人間界と霊界を巻き込む案、了承しろ。」
幽 「！？」
躯 「どのみちお前の今の力では、黄泉にも俺にも遠く及ばない。
それに・・・こいつにとっては人間界全体が交渉材料だ」
幽 「交渉・・・材料だと？」
黄泉 「・・・。山の上の寺に、一人の氷女がいるな。
あんなに高いところにいるのでは、落雷に注意しなければならないな」
飛 「な・・・」
躯 「待て飛影。俺陣営の飛影の事すらこの通りだ。
お前たちの事は全て調べられている。不本意だろうが時間を稼げ。
トーナメントまでに強くなればいいだけの話だ」
幽 「・・・・・わ、わかった」
黄泉 「よろしい。明朝、霊界と人間界に通達を出す。
今日はここに泊まるといい。
可愛いガールフレンドの死体を見ずにすんでよかったな」
幽 「く・・・」
蔵 「幽助・・・ここは押さえろ」
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Rai - コメント入り切れ無かったので続き。「あなたの小説読ませて下さい。」ですご迷惑すみませんでした。これからの作品頑張って下さい！ (2020年9月12日 20時) (
レス) id: 882913bd82 (このIDを非表示/違反報告)
Rai - こんばんは、途中失礼します私昔からこの作品大好きでもしよかったら参加可能でしたら来て嬉しいですその他ジャンルもOKです「https://uranai.nosv.org/u.php/event/kouooue/」ですやり方は簡単、そのまま画面にペースト、通常検索など出て来ると思います。 (2020年9月12日 20時) (レス) id: 882913bd82 (このIDを非表示/違反報告)
Rin(プロフ) - 弥生さん» いつもいつもありがとうございます！読んでいてくださって嬉しいです！これからもよろしくお願いいたします。!(^^)! (2018年11月8日 16時) (レス) id: de90c77bc3 (このIDを非表示/違反報告)
Rin(プロフ) - 蒼い薔薇さん» そんな風に言っていただけて、とてもうれしいです！最後は・・・お楽しみにしていただけると嬉しいです。これからもよろしくお願いいたします。!(^^)! (2018年11月8日 16時) (レス) id: de90c77bc3 (このIDを非表示/違反報告)
弥生(プロフ) - あぁ、涙腺が崩壊する...!!!続きが気になります( ´∀`) (2018年11月7日 23時) (レス) id: 6f48ec4925 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rin
| 作成日時：2018年10月30日 10時
